つぶやき、遊び・仕事・日常

一日の出来事のあれこれを雑多に記録していきます

日本もお世話になっていた

2020-05-31 07:05:51 | 日記
おいらの生まれは、幸いなことにごく普通の家庭だった。
なので、物ごごろついた時からひもじいなんてことはなかった。
そして、社会全体もある程度落ち着いていたし、将来に対して希望も持てた。
つまり、日本全体がまあまあ恵まれた時代だったとも言える。
だが、そんな日本も終戦後、世界からとてもお世話になっていたのだそうだ。

◆国際復興開発銀行(世界銀行)融資
 前回の東京オリンピックごろに、日本全体がとても一生懸命に戦後復興をしてきたのは事実だ。
 だが、そのためには当然に復興費用・投資費用(つまりお金)が、必要だったはずだ。
 そこに復興投資費用を融資してくれたのが、世界銀行だったそうだ。
 融資金額は約3000億円、現在の貨幣価値なら数十倍程度なのかな?
 それが、低利の長期融資で受けられたらしい。

 そして、そのお金で31件の巨大プロジェクトを開発~完成~運用へと進め、持続的に経済を誘発させたわけだ。
 そのプロジェクトとは、黒部第四ダム・東海道新幹線・東名高速道路・愛知用水などだったそうだ。
 我々日本人は、たしかに一生懸命に戦後復興をしてきたとは思います。
 でも、実はこうやって世界からお世話になってきたということも、覚えておくべきかもしれませんね。
 なお、この融資を世界銀行に完済したのは、1990年だったそうです。
 ということは、40年間くらい借りっぱなしだったってことかな?
 日本人だけで現在を勝ち取ったわけではなかったのです。

ゼロの真理

2020-05-30 07:04:19 | 日記
曹洞宗のご住職が、禅の教えの一端を示してくれた。
それは、「本来無一物」という教えだ。
この小さな悟りは、人を強くするという。

◆ゼロから始まり、ゼロで終わる
 私たちはみんな、手ぶらで生まれてきました。
 服も着ていなければ、持ち物もなく素っ裸、あるのは命とその命の宿る肉体だけです。
 さらに、心もまっさらで、知識も経験も人間関係も何もかもゼロです。
 
 生きるとはつまり、ゼロの上に様々なものを増やしていくこと。
 そして、死ぬときはまた、生まれたままの姿に戻り、手ぶらで旅立っていくのです。

 その真理の上に立てば、なくすと困るものは命以外何もないはずです。
 何かを失うことを恐れたり、心配したりする必要はありません。

 そんな人間も、一度手にしたものは手放したくなくなる習性があります。
 地位・権力・名声・友人・知人・お金・モノ・・・
 何かを失う危機に直面した時は、心の中でこうつぶやきましょう。
 「本来無一物、本来無一物、本来無一物・・・」
 人としての原点に返れば、失うものは何もなく、命があればそれで十分なのです。

 なるほどです。たしかに手ぶらでこの世に来て、手ぶらで去っていくわけだ。
 おそらく他の教えでもあるように、執着するな、という意味でもありますよね。

プロ野球が始まる

2020-05-29 05:49:10 | 日記
新型コロナウイルスのおかげで、世の中がずいぶんと変わってしまった。
中には、生活や人生そのものにまで影響を及ぼしている方もいらっしゃるのだろう。
月並みだが、ぜひあきらめずに頑張っていただきたいものだ。
そんな中、やっとプロ野球が始まりそうで、皆さんの気持ちが明るくなりそうだ。
過去の野球選手の言葉を振り返ってみた。

◆私には責任がある
 米国メジャーリーグの伝説の打者ジョー・ディマジオだ。
 「私がプレーするのを見るのは、この1試合だけという子供もいる。私には責任があるのだ。」
 グラウンドでの態度やファンへの誠実な対応は、野球選手の鑑とも言われた。
 常に全力でプレーする姿は印象的で、マリリン・モンローの夫としても有名だ。

 長島さんも同様の事を語っている。
 「今日の試合を見に来てくれたお客さんの中には、一生のうちたった一回だけ見に来た人が必ずいる。
  そんな人に、元気のない長島を見せたくない。
  調子のいい悪いはあるけれど、ダメならダメなりに、
  あの時の長島の空振り三振は綺麗だった、と言ってもらえるようなフルスイングを心掛けた。」
  
 長島さんの次はやはり王さんだ。
 「敵と戦う時間は短い。自分との闘いこそが明暗を分ける。」
 自分自身に対する厳しさが良くわかる言葉です。

 こんな言葉を振り返りながら、開幕を待ち望んでいます。

物欲を小さくする

2020-05-28 07:22:33 | 日記
人生を豊かにする「知足の精神」なる言葉を聞いた。
音や文字ではわかりずらかったが、要は物欲を小さくすると心穏やかとなる、ということらしい。
説明を聞くと、なるほどと思わされる。

◆老いては欲張るほど心が貧しくなる
 お釈迦様によると、「執着の強い人は、ヒマラヤの山を黄金で埋めても、まだ満足しない」そうだ。
 ここで言う「執着が強い」とは、現在の自分の状況に満足できず、もっと、もっと、と富や豊かさを過分に求めることだ。
 つまり、執着が強いと、どんなに恵まれても満足できないため、結局は心を貧しくしてしまうそうだ。

 ここで「知足(ちそく)」、どんな境遇にあろうと、現在の自分の状況に満足することだ。
 たとえその状態が周囲からは十分でないように見えても、自分が十分だと思えば十分。
 とても気持が楽になり、心は豊かになります。
 他人との比較をしないことが、そのポイントかもしれませんね。

 これは、向上心をゼロにせよという意味ではないそうだ。
 いまの状態に満足しながら、目標に向かって進んでいくということなのだ。
 人間、いくつになっても目標は持ち続けたいものです。
 富や名声、物欲に引きずられず、心豊かにすごしたいものですね。
 この考え方が自然に出来れば、人生から悩みというものはなくなるかもです。

行動する人

2020-05-27 05:40:12 | 日記
全面的に受け入れるものではないのですが、ホリエモンこと堀江貴文氏の言動には、頷かされることは多い。
そして、そんな彼には著作が多い。
その著作には、販売しなければいけないというバイアスがかかっているので、やや過激な表現もある。
だが、そんな中に、キラリと光り突き刺さる言葉があった。

◆「行動する人」と「行動しない人」とで、大きな違いが生まれる
 現状の不遇・不合理に対して、「世の中はそういうもの」と達観して、我慢を強いられている。
 世の中を分かっていない周囲や、学校の先生とか親が言ったことを漠然と鵜呑みにしていないか。
 昔はそういう保守的な考えでも、人生を問題なく生き抜くことは可能だったが、今は違うのだ。
 スマホやSNSが発達して、情報が民主化され、誰もが必要な情報にアクセスして行動に移すことができるようになった。
 そうなると、必要な情報にアクセスして、行動する人と、行動しない人とで、大きな違いが生まれてしまう。
 当たり前だが、給料の安い会社と高い会社がある。
 仕事をしやすい会社もあれば、しにくい会社もある。
 
 現状に甘んじて、不平不満を垂れ流していても人生は好転しないのだ。
 必要な情報を学び取り、理不尽なことには論理的に逆らう(転職)ことが必要なのだ。
 それこそが、人生を好転させ、生きることがラクになっていくのだ。

 なるほどですが、これって転職の勧めですかね?