つぶやき、遊び・仕事・日常

一日の出来事のあれこれを雑多に記録していきます

自分の好きなもの

2022-07-31 06:50:57 | 日記
この世に生を得たからには、普通は仕事をしなければならない。
だがそれは、できれば自分の好きなことでありたいものだ。
そんな自分にふさわしい仕事をみつけたのが、この三人だ。
他にもそんな人々はいるとは思うが、代表例としてみてほしい。

◆映画に一生、漫画に一生
 映画に一生をかけたのが、巨匠黒澤明だ。
 漫画に一生をかけたのが、手塚治虫だ。
 黒澤は言う、「自分が本当に好きなものを見つけてください。見つかったら、その大切なもののために努力しなさい。
 君たちは、努力したい何かを持っているはずだ。」
 彼らは、自分が本当に好きな仕事を手に入れた、だがそれが即やりがいかというとそうではない。
 やりがいがあるとは、自発的に努力したいかどうか、徹夜してでも撮影したり脚本を書けるかどうかだ。

 もうひとつ、トヨタ創業者の豊田佐吉はこう言う。
 「仕事は人が探してくれるものではなく、自分で見つけるべきものだ。
  職は人が作ってくれるものではなく、自分自身でこしらえるべきものだ。
  それがその人にとっての、本当の仕事となり、職業となる。
  その心がけさえあれば、仕事とか職業とかは無限にあるといってもいい。」
 
 →やりたい仕事が見つからなければ、自らそれを作り出すということなのかな。
  分かっちやいるけど、探すのも、作り出すのもどちらもむずかしいかなぁ・・
 

過去を書き換える

2022-07-30 06:53:51 | 日記
そっかぁそんな手があったんだ、と思わされたのはコピーライターの阿部広太郎さんの言葉。
世に変えられない過去にこだわるな、という教えがあるが、過去は簡単に変えられるそうだ。
詳しくは、こういうこと。

◆嫌な過去は頭の中でいくらでも好きなように書き換えればいい
 氏は小学校から不登校だったそうだ、それは授業が嫌いだっただけで、給食は食べに行っていたらしい。
 そんな氏は、大人になってからは俺は生徒会長だったから・・・なんて笑い話を続けていたそうだ。
 すると、友人たちやかっての小中学校の同級生までもみんなその話を信じるようになった。
 別に自慢するつもりはないが、人の記憶と言うものはそのくらいアテにならないのだ。
 嫌な過去なんて、頭の中でいくらでも好きに書き換えちゃえばいいということなのだ。

 おいらにも忘れたはずの嫌な過去があります。
 今では卒業した、パチンコをやっていた数十年前のことです。
 友人と一緒にいったそのパチンコ店の駐車場で当て逃げにあったのです。
 被害額は当時のお金で2万数千円でした、現在ではおそらく20万円くらいでしょう。
 一緒に行った友人の手前、逃げられたらしょうがないな、と物分かりのいいところを見せて、そのまま帰宅したのです。
 だが、遊戯中にたしか館内放送でおいらのクルマのナンバーが呼ばれていたのです。
 もしかしたらあれは、ぶつけた人がおいらを呼び出していたのかもしれない。
 もしかしたら、パチンコ店に加害者の連絡先が伝えられていたのかもしれない。
 とっくに過ぎ去った過去なのですが、今でもあの日のことが後悔されます。
 なぜ、放送ですぐに駐車場に行かなかったのか、なぜパチンコ店に問合せしなかったのかと。

 なので、今日からはその過去を書き換えます。
 ぶつけた人物に会いました、彼はすみません、お金がないので月々1,000円の支払いにさせてくださいと言った。
 20数か月も請求したり受け取ったりするのは面倒だ。
 しょうがないなぁ、じゃあ1,000円でいいよ、あとは自分で負担するから、これからは気を付けるんだぜ。
 あらま、素晴らしい、今まで時折思い出していた後悔が、かっこいい美談に変わってしまった。
 これからは、このことで後悔することはないだろう、素晴らしい書き換えだったと思う。
 みなさんも、ためしてみてはいかがでしょう。
 

人の上に立つ

2022-07-29 07:01:19 | 日記
紀元前5世紀ほどの中国の賢者、老子の言葉は現代人の人生にも役に立つものだ。
そんなひとつがこれだ。

◆その重みを感じさせてはならない
 川や海に無数の渓流が注ぎ込んでいる。
 それは、川や海が渓流よりも身を低くしているからだ。
 だからこそ、川や海は無数の渓流に君臨できるのだ。
 それと同様に、人の上に立とうとするなら、賢者は人の下に身を置かなければならない。
 賢者というものは、人の上に立っているが、誰もその重みを感じないので、それを不当とは思われないのだ。
 相田みつおさんは言う。
 「外灯というのは 人のために つけるんだよな わたしはどれだけ 外灯を つけられるだろうか。」

 ところで先ほどの海についてだ。
 我々が生きて生活しているこの地球の表面積の内、その70%が海だそうだ。
 たいへんな割合で、大部分が海と言ってもいいかもしれない。
 では、体積ではどうだろう。
 実は地球の体積に占める割合は、海の部分(海水)はたったの0.13%だそうだ。
 そう、あの大部分かと思われた海は、実は地球の表面を薄く覆っているにすぎないのだ。
 これは、大きさ示唆を含んでいないか。
 声高く主張する面々(いわば表面積)は、実は全体(つまり体積)を代表してはいないのではないか。
 声なき民衆の声もあるかもしれない、ということだ。

 →どうやら昨日と同じような結果になったようだ。
  自分が信念を持つ考えならば、ただそれに向かって進めば良いようだ。
 
 

 

竹中平蔵氏について

2022-07-28 06:38:30 | 日記
竹中平蔵氏は、どうも体制側の人とか金持ちの味方なんて印象が強い。
経済学者であり、自民党から参議院議員、総務大臣等を歴任した方だ。
つい最近までは、人材派遣のパソナの会長でもある。
金持ちに甘く、非正規等の貧乏人に厳しく、自らは関連企業からの報酬を得ている、なんてイメージだ。
だが、ひろゆき氏との対談では、氏の考えが少し理解できたような気がした。

◆みんなに好かれるのも難しいが、みんなに嫌われるのも同様に難しい
 氏は、最も不人気な経済学者の筆頭であるという。
 「私が一番政策のことをわかっている。」こういう言い方が不人気に拍車をかけるのかもしれません。
 かって小泉総理が、自分が最高権力者になったと実感するのはどういう時ですか、との質問にこう答えたという。
 「何をやっても何を言っても批判されるときかな。」
 ことほど左様に、施政者とか大臣は常に批判されるものです、それが成熟した民主主義国家ですから。
 だったら、100人中10人に評価されればそれでいい。
 
 人生は短い。
 私も昔は、いろいろな会合で常に一番の若手だった。
 今では、知らないうちに一番年長になっている。
 そんな短い人生で、人の目を気にして生きるのは本当につまらない。
 自分が信念に基づきやりたいことをやっても、批判する人はいる。
 だが支持してくれる人もいる、それでいいじゃないか。
 短い人生、信念に基づきやりたいことをやればいい。
 
 鳥は飛び立つときには、向かい風に向かって飛ぶ。
 艦載機が空母から飛び立つときも向かい風だ。
 向かい風や抵抗と言ったものは、何かを成すために必要なことなんだと思っています。

 →氏に対するおいらの気持ちに少し変化がありました。

 

 

これが君が代の「さざれ石」

2022-07-27 06:54:02 | 旅行
小学校に入学当時は、訳の分からないままに君が代を歌っていた。
だから、同級生の中には、さざれ石の岩音鳴りてなんて理解をしていた児童もいたな。
そこは言うまでもなく、さざれ石の巌となりてだよね。
そんなさざれ石の本物が岐阜県揖斐川町にあると聞き、小雨降る中行ってきました。
霧雨の中ですので、写真が不鮮明なのはご容赦ください。

◆「さざれ石」は本当にあった
 通常岩石は、山から川を下るうちにだんだんと小さくなっていくものだ。
 だが、小さな「さざれ石」が、巌(いわお)となることも現実にあるのだ。

 〇皇居にも明治神宮にも奉納された本物がこれだ!!
  

  

  

 〇周囲はこんな深山幽谷です
  

  

 〇天空の茶畑にもありました
  

  

 〇ボランティアさんがこんな資料も作ってくれた(天空の茶畑)
  

 〇素晴らしい景観です
  

  

 〇こんな道を15分ほど登ります
  

 →オーバーに言えば、日本人であることを確認できた一日でした。