つぶやき、遊び・仕事・日常

一日の出来事のあれこれを雑多に記録していきます

感謝の完成

2024-06-29 06:39:44 | 日記

おいらは普段から乱読する派だ。

だから、どなたの著書から引いたのか失念してしまう事がある。

今日もそうで、そこはご容赦いただきたい。

著作家の永松茂久氏だったような気はしますが・・

 

◆感謝が完成する瞬間

 もともと「感謝」という言葉は、「報恩感謝」という四字熟語を省略した言葉であって、

 恩を感じた人に最高の礼をもって報いることだという。

 ということは、本来「感謝」とは、相手の恩に対して報いたときに初めて成立するものなのだ。

 だから感謝の気持ちがあれば、それと同時に恩返しの実践を心がけると良いそうだ。

 そこでやっと「感謝」完成するということなのだろう。

 そうすることによって、人生や身の回りのいろいろなことが好転し始めるものらしい。

 

 →そうかうすすすは感じていたことだが、

  恩を受けっぱなしでは、やがてそんな恩恵をまったく受けられなくなってしまうものなんだろうな。

  実践を心がけたいものですね。

 


考え違い

2024-06-28 06:38:10 | 日記

たしか大正時代のお生まれだったと記憶する佐藤愛子女史、まだご健在なのだろうか。

その、割と歯に衣着せぬ物言いが心地よく感ずる。

今日は、そんな中から。

 

◆考え違い

 ずいぶんと長い間、考え違いをしていたことが、このごろやっとわかった。

 (育った時代では)男というものは女よりも強いものだと教えられ、

 まわりの大人の女たちが男に平伏しているのを見て育った私だ。

 だから、男というものは心身ともに強いものであると信じ込んでいた。

 たしかに、男一人の力で妻や何人もの子供の生活を守っているのであるから、

 威張っていてもしょうがないとも思っていた。

 しかしこの頃は、男が強いのは主として膂力(りょりょく:肉体の力)のみであることがわかってきた。

 

 精神的な耐久力や我慢の力は女に及ばない。

 男は小心で、寂しがりやの弱虫だと気付いた。

 病気になった時の男の騒ぎようや、つらがりようを見ると、苦痛に耐える力がないことがよくわかる。

 女をバカにした、「女子供」という言い方、

 「嫉妬」という字は女偏だ、「姦しい」は女をみっつだ。

 きっと男は女を恐れて必要以上に蔑視したのだろうし、男は本来狭量なのかもしれない。

 

 →大正時代~昭和初期まではきっとそうだったのでしょうね、現在はそれとは明らかに違う令和です。

  それでも、そんな化石化した考え違いをしている方々も多いのかもしれませんね。


肩の荷を下ろす

2024-06-27 06:36:53 | 日記

おいらは常々、先人・偉人の類の言葉を味わって自らの生活の参考にしているのだが、

意外にも女優さんの言葉に味わい深いものがあった。

高峰秀子さんだ。

 

物を捨てて新しく手に入れたものは、肩の荷が下りたという身軽さです

 そういうことのようです。

 手に入れるのは何もモノだけではなく、精神(こころ)の身軽さというコトだってあるのです。

 おそらくは、諸兄(諸氏)の身の回りにも多くの不用品があることでしょう。

 「よりシンプルな生活に戻るのは、むしろ前進だ」という言葉も聞きますよね。

 だからそんな不用品を思い切って片づけてしまえば、

 日々の生活というか暮らしが健やかで心地よいものになるのかもしれません。

 さらに、余分なものがなくなれば、逆に残ったものにより愛着というか慈しみを感じるかもしれません。

 

 →たしかにモノに溢れた生活というものは、逆にストレスがたまるものです。

  昭和世代は、モノを得たり所有することが成功の証だったのでしょうが、

  時代は平成~令和と遷移していて、ふたたびわびさびの精神が心を落ち着かさせるのかもしれませんね。


真理

2024-06-26 06:38:19 | 日記

真理:本当のこと、広義では全てのことなどという意味なのだろうか。

そんな真理について、アイザック・ニュートンは有名なこんな言葉を残している。

私の前には、真理の大海原が手をつけられずに横たわっている。」

リンゴが木から落ちるのを見て、あの万有引力の法則を発見したと言われるニュートンだ。

そんな気づきや法則を見つけた彼は、まだまだわからないことが沢山あると言いたかったのだろう。

 

◆ニュートンの自己認識

 彼は自分のことを、海辺でたわむれ、小石や貝殻を見つけて喜ぶ子供のようなもの、

 まだ海の広さも深さも冷たさも知らず、

 その手前の砂浜で貝殻を拾って真理を見つけたと喜んでいる子供に過ぎないとも言っている。

 

 思い起こせば、かって化学の授業で元素の周期表を学んだ。

 たしかその時には、これらが物質を構成するすべてだと聞いた。

 だが現在では、こう言われている。

 最近の科学では、宇宙に存在する物質・エネルギーのうち、27%がダークマター、

 68%がダークエネルギー、通常の物資はなんと5%に過ぎないそうだ。

 まさに人類の前に、知られていない大海原が広がっているということだ。

 

 →わかったような、知ったような態度や姿勢がいかに愚かなことかを教えてくれますね。


まだやれる

2024-06-25 06:38:08 | 日記

これは元気ややる気が起きる言葉だ、だが一方でとても厳しい指摘なのかもしれない。

19世紀スイスの哲学者・詩人のアンリ・フレデリック・アミエルだ。

明かりのあるうちは働け。委ねられた才能の責任は自分にあるのだ。

 

◆あなたはまだやれる

 可能性の灯が消えていないのであれば、まだあきらめるのは早い。

 生きているのなら、まだ時間がある。

 あなたにもおいらにも、まだチャンスはあるようだ。

 あともう一歩だけ、踏み出してみよう。

 

 人生は選択の連続だ。

 何をやるか、やらないか。

 選択によって自分が作られ、人生が方向づけされる。

 だが委ねられた才能は、その最後の一滴までこの世で使い切るべきなのだ。

 

 →そうか、おいらはずいぶんと甘ちゃんだったようだ。

  まだできるということでもあるが、まだやらなければならないということでもあるようだな。

  真っ白な灰にまで燃え尽きて、やっとやったということなのか。

  厳しい。