つぶやき、遊び・仕事・日常

一日の出来事のあれこれを雑多に記録していきます

平等と序列

2021-03-31 06:35:36 | 日記
神様や仏様の前では、人はみな平等だと思っていたが、どうやらそうばかりではないようだ。
真言宗の開祖空海、弘法様の方が通りはいいかな。
そんな弘法様が、こんなことを述べられている。
鴻鴈の序ある如く群生を利済すべし(こうがんのついであるごとくぐんじょうをりさいすべし。)
雁の群れは、あたかも整列したかのように飛ぶ。群衆もこのように導くのだ。
そんな教えは、ちょっと意外な感じがしましたが、こんな解説を聞けば納得です。

◆悪平等ではかえって混乱してしまう
 平等と序列というものは、どちらも大切なものらしい。
 工事中、壁に立てかけてあるはしごの一番下の横桟がこう言う。おれはいつも一番下で不公平だ。
 だが、一番上の横桟はこう言う。ぼくはいつも一番上で怖いんだ、高いところは嫌いだ。
 工事が終わって、はしごが地面に寝かされたとき、はしごの縦木がこう言った。
 どうだいみんな平等だぜ、でもこれじゃあおれたちは、はしごの役割は果たせないね。

 リーダーとなる方は、部下たちと仲良く平等にするだけではなく、いざ行動するときは、日ごろから上下の序列をきちんと作って、
 訓練しておくように教育しなさい。というようなことらしい。
 これは導師様となる方への言葉なのかな。
 いずれにしろ、サラリーマン社会では当然必要なことですね。

目標の途中経過

2021-03-30 06:56:17 | 日記
おいらは、権威に弱い。
世界遺産とか、日本遺産、それに〇〇ランキングとかだ。
そんなおいらの人生目標は、多少オーバーかも知れないが、47都道府県の観光制覇だ、自分の基準ではそれは宿泊観光でのみ達成される。
そしてもうひとつの目標は、全国に3000ほどあると言われる温泉地の100湯(とう)達成だ。

◆自称温泉ソムリエ
 幼少期の思い出は、この際無視しています。
 おおむね、社会に出てからなのですが、全国47都道府県の内35をクリアしています、あと12という訳です。
 ここ名古屋からは足の便の悪い東北と九州の一部が残っています。
 今後の展望としては、東北夏祭り(七夕・ねぶた・竿灯)で、一気にクリアしたいものです。

 もうひとつの百湯(ひゃくとう)は、99まで到達していますので、もうまもなくです。
 ◎素晴らしい温泉=何緒でも訪れたい温泉13
 〇良い温泉=誘われればまた訪れたい温泉22
 △普通の温泉64  と分類しています。
 ご参考までに◎の温泉は、登別・草津・万座・月岡・白骨・乗鞍高原・みくりが池・奥蓼科・下呂・昼神・湯の峰・有馬・湯布院の13温泉です。
 これらは個人的感想であるとともに、まだ未経験の温泉もありますので、ご容赦と共に適度にご評価ください。
 さらにおいらは硫黄系が好みですので、そのあたりもご勘案ください。
 未体験の中での期待は、銀山・塩原・別府等ですかね。
 今年中には、達成の報告をしたいものです。
 

歴史に学ぶ

2021-03-29 06:36:06 | 日記
受験塾である河合塾の世界史講師神野正史氏が、こんなことを。
歴史学ぶのではなく、歴史学ぶことこそが大事だと。
そんな主張は、こう。

◆歴史は人生訓の宝庫
 失敗を「贄(にえ)」とすることは必要ですが、それを自分の人生で実行する必要はない。
 すでに先人たちが無数の失敗をしてくれているならば、それらを学び、体験し、自分の人生と照らし合わせながら疑似体験すればいい。
 それで実際に失敗したのと同様の効果が得られる。

 たしかに、先人たちはこう言う。
 ドイツの宰相ビスマルク、「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。」
 英国首相チャーチル、「歴史から教訓を学ばぬ者は、過ちを繰り返して滅びる。」
 前漢の識者カギ、「前車の覆るを後車の戒めとなす。」
 日本の首相吉田茂、「歴史に学べ、それにより人の行動が読める。何が変わって、何が変わっていないかがわかる。」

 見てきた通り、洋の東西を問わず、古今を問わず、歴史にその名を留めし偉人達が口を揃えて言う言葉、それは「歴史学べ」だ。
 ここでの注意は歴史学んで(暗記して)知識とすることではない。
 歴史学んで、自らの行動の参考にすることこそが重要なようだ。
 →なるほどね、先人と同じ過ちを繰り返す必要はありませんよね。水たまりなどの障害はシンプルに避けて通ればいいわけだ。

幸福の種類

2021-03-28 06:52:12 | 日記
これは知りませんでした。
誰しも幸福になりたいと思うのだろうと勝手に感じていますが、実は幸福感というものには、2種類があるそうです。
精神科医の樺沢紫苑さんが教えてくれた。

◆お金の幸福感は限定的
 2015年にノーベル経済学賞を受けたプリンストン大学のアンガス・ディートン教授らの研究結果だ。
 収入(年収)と、幸福度の相関関係を調べたそうだ。
 年収4万ドル、日本円では400万円くらいまでは、年収が増えるほど幸福度は比例して上昇していく。
 しかし、年収600万円くらいになると、上昇のカーブは緩やかとなり、800万円を超えると幸福度のアップは微々たるものだそうだ。
 つまり、年収800万円を超えると、収入の増加は幸福感には結びつかないということらしい。

 次いで、突発的な金銭収入についてだが、宝くじの高額当選者に対する調査では、幸福感が持続するのは2か月間らしい。
 先ほどと合わせ、これらの2点から言えることは、お金がもたらす幸福感は長続きせず、その後劣化するということだ。

 お金、成功、地位、名誉などを手に入れたとき、脳内物質である「ドーパミン」が分泌される。
 「やったー」と叫びたくなる高揚した幸福感がそれに当たる。
 だが、その高揚感や幸福感の寿命は2か月という訳だ。

 だが同じ幸福感でも、劣化しない事柄があるのだ。
 赤ちゃんを抱っこする、猫を撫でてゴロゴロ鳴かせる、それは1週間でも1か月でも1年でもやっぱりかわいいのだ。
 こちらの分泌される脳内物質は、「オキシトシン」だ。
 ほかにも誰かに親切にする、相手から感謝をされる、こういった場合にもオキシトシン的幸福感は得られるそうだ。
 そしてそのオキシトシン幸福感は、強く長く続くものらしい。
 →なるほど、なんとなく幸せになる方法がわかったような気がしました。

東大に入るためには

2021-03-27 07:02:16 | 日記
休日のマンガ喫茶で思いがけず、東大に入るためにはどうするべきか、ということを学んだ。
いまさらそんなことを聞いても何の役にも立たないのだが、まあ聞いておいた。
そしてその行動は、実は生活や人生においても同様なのだという。
そんなお得な情報は、以下の通り。

◆動かなければ始まらない
 マンガの中では、一年間コツコツと正しい努力をしっかりやれば合格するという話だったが、もう一つ大事なことがある。
 東大に入るために絶対的に必要なことは、「東大を受験すること」。
 これにはあきれた、そんなことは当然だろう。
 だが話は続く、受けなきゃ受からない→やらなきゃなに者にもなれない→要は初めに受けようと思うかどうか
 →そしてそれに向かって勉強するかどうか、この違いだけだそうだ。

 東大の合格者たちは、東大を受験しようと決意した、そしてそれに向かって努力した、これだけがその他の人たちとの差だ。
 そのことにより、おそらくは合格者たちの人生は劇的に変わっていくことだろう。
 これは、人生全般でも同様のことらしい。
 まずは変えようと思うこと、そしてそれに向かって楽しみながらで良いので努力すること。
 これによって、生活や人生は変わっていくのだそうだ。
 なるほど、その程度ならばなんとか出来そうですね、ちょっと考えてみますか。