慣用句で素性のわからない人、信用の置けない人のことを「馬の骨」と言う。
ではなぜ「馬の骨」なのか、「豚の骨」や「鳥の骨」ではいけないのだろうか。
そこには、こんな理由があった。
◆最悪な「馬の骨」
このような人を「馬の骨」にたとえるのは、中国から来た考え方だという。
かっての中国では、「馬の骨」が役に立たないものの代表格だったそうだ。
だが、「一に鶏肋(けいろく:とりのほね)二に馬骨」という順で、「馬の骨」は二番目に役に立たないものだったはずだ。
鶏肋はニワトリの肋骨のことで、何の使い道もない、しかし小さいのであってもさほど邪魔になるわけではない。
一方「馬の骨」は、役に立たないだけではなく、大きいから場所を取る、そこから役に立たないだけでなくはた迷惑な存在となったようだ。
なお、「豚の骨」や「牛骨」は、煮込めばダシが取れる、トンコツスープとか。
おそらくは、「馬の骨」からは、ダシすらもとれないのでしょうね。
ちょっと短かったので、相田みつおさんの言葉をひとつ。
「いいことはおかげさま。
わるいことは、身から出たさび。」
常にこう思うのは難しいのかもしれませんが、この気持ちでいれば失敗は少ないでしょうね。
ではなぜ「馬の骨」なのか、「豚の骨」や「鳥の骨」ではいけないのだろうか。
そこには、こんな理由があった。
◆最悪な「馬の骨」
このような人を「馬の骨」にたとえるのは、中国から来た考え方だという。
かっての中国では、「馬の骨」が役に立たないものの代表格だったそうだ。
だが、「一に鶏肋(けいろく:とりのほね)二に馬骨」という順で、「馬の骨」は二番目に役に立たないものだったはずだ。
鶏肋はニワトリの肋骨のことで、何の使い道もない、しかし小さいのであってもさほど邪魔になるわけではない。
一方「馬の骨」は、役に立たないだけではなく、大きいから場所を取る、そこから役に立たないだけでなくはた迷惑な存在となったようだ。
なお、「豚の骨」や「牛骨」は、煮込めばダシが取れる、トンコツスープとか。
おそらくは、「馬の骨」からは、ダシすらもとれないのでしょうね。
ちょっと短かったので、相田みつおさんの言葉をひとつ。
「いいことはおかげさま。
わるいことは、身から出たさび。」
常にこう思うのは難しいのかもしれませんが、この気持ちでいれば失敗は少ないでしょうね。