元ライターの小説家への道

僕もまだ本気を出していません。

レ・ミゼラブルを見た

2013年01月20日 22時27分01秒 | アレコレ鑑賞
「お年玉付はがきの当せん番号」

 全部はずれ。以上!

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 ヴィクトル・ユゴー原作「レ・ミゼラブル」を見た。当初、興味はなかったのだが、名作として名高く、ネットの友人も上々だったので見に行くことにした。

 なので感想を書くのが辛い。ミュージカル映画は割合好きで、屋根の上のヴァイオリン引きやロッキー・ホラー・ピクチャー・ショー、サウンド・オブ・ミュージック、ナイトメア・ビフォ・クリスマスなんかは好んで見たりするのだが、「レ・ミゼラブル」はなんかダメだった。

 劇中のほとんどは歌でセリフを奏でられていたのが疲れてしまった。上映時間が2時間30分ほどあるのだが、ずーっと知らない上にキャッチーではない歌を聴かされるのはしんどかった。本当に時々、普通にセリフが流れるとほっとした。「レ・ミゼラブル」のミュージカルで有名な革命の歌が流れた時もほっとした。

 最初の奴隷が船を引くシーンなんか良かったけど、たぶん大多数の人は「そこじゃねぇだろう!」と言うんだろうな。ジャン・バルジャンが婿殿に罪を告白する所が、みんな好きなんだろうな。まぁあそこは良かったけど。

 アン・ハサウェイは、みすぼらしい役って似合わないな。あの人には輝いていて欲しい。美しすぎて、みすぼらしくないというのもあるな。

 最初の奴隷がヒュー・ジャックマンとは今でも思えない。

 名作だとは思うし「レ・ミゼラブル」を語る上で見ておかなくてはいけない映画だとも思う。だけど僕には合わなかった。ということです。


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コメント
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