巨人は15日、クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージに向けて東京ドームで練習したが、左肩の違和感で調整の遅れている杉内の出場が危ぶまれている。
杉内はキャッチボールはしたが、本格的な投球練習はできておらず、斎藤投手コーチは「投げられるようになるのかならないのか、それを待つだけ。本人の意向次第」と話し、杉内は「最善を尽くしてやっていく」と言葉少なだった。
原監督は「本人はコンディションを上げるため一生懸命やっている。チームの中での役割を全うしてくれることを願う」と話した。回復しなければ、日本シリーズ進出に備えて、CSに登板しない可能性もある。
※引用しました。
SMAP・香取慎吾(35)と歌手・山下智久(27)によるユニット「The MONSTERS」が14日、SMAPの東京・味の素スタジアム公演でサプライズ披露された。
2人は、刑事の先輩・後輩役で初共演するTBS系ドラマ「MONSTERS」(21日スタート。日曜、後9・00)の同名主題歌で、11月28日に発売される“デビュー曲”を熱唱。アルバム発売やツアー開催など今後の活動継続もアピールし、“怪物級”の大暴れを約束した。
“怪物コンビ”の襲来で、5万5000人のボルテージが最高潮に達した。
SMAPのコントコーナーが終わったステージに、黒い影が2つ浮かび上がった。香取の背後から山下の顔が照らされた直後、2人は「We are The MONSTERS」とシャウト!!約1カ月間かかって、力を合わせて作詞・作曲したデビュー曲を初披露した。曲中、“キス寸前”まで額を合わせると、歓声は悲鳴に変わった。
味スタのステージ初体験だった山下は、リハーサル段階から緊張しっぱなしだった。「3時間しか眠れず頭が真っ白になった」と不安を抱えていたが、出番直前に香取から「モンスターズ始動です」と言われ緊張から解放されたという。山下は「鳥肌が立ちました。アウェーかと思ったけど、ものすごい歓声だった。モンスターズを待っててくれた」と感激。香取も「最高でした!最高のスタートが切れすぎて、この“The MONSTERS”どこまでも行けそうです!」と確かな手応えを感じ取った。
大成功は間違いない!?8月に発売されたSMAPのアルバム「GIFT of SMAP」に収録されていた2人による「MONSTERS」。主題歌、デビューとトントン拍子に進み、CDシングルのカップリングは、78年のピンク・レディーの大ヒット曲「モンスター」に決まった。
すでにコンビネーションは抜群。香取は「後輩だけど意見も出してくれる」と信頼を寄せ、山下も「プロフェッショナルな部分を学ばせてもらっている」と感謝した。今後について“リーダー”香取は「(第2弾)シングルを作りたい。歌番組にも出られるのかな。こそこそと15曲ぐらい作りたい。(目標は)アルバムですかね。ツアーもしたい」と宣言。怪物級の活躍が続けば、解散する理由はなくなるはずだ。
※引用しました。
◇ア・リーグ優勝決定シリーズ第2戦 ヤンキース0―3タイガース(2012年10月14日 ニューヨーク)
8回途中まで11奪三振、実質1点しか与えなかったヤンキース・黒田だが、結果に結びつかなければ好投にも表情はさえないのも仕方がなかった。
「短期決戦はいくらいい投球をしてもチームが勝たないと意味がない。それが一番必要。勝てなかったのはいつも以上に悔しい」。
日米通じて初の中3日の登板は、初回から飛ばしていった。初回、三冠王のカブレラを三振に仕留めると、2回は3者三振。5回まで8奪三振、ヒットは1本も許さなかった。
「安打が出なければ、攻撃のリズムにもなるので飛ばせるところまで飛ばした」と湿り気味な打線の援護を信じての力投だったが、それが全く火が付かない。
6回に初安打、7回に初の長打を打たれると無死一、三塁のピンチに。4番フィルダーをフォークで三振に打ち取り、続く5番ヤングは遊ゴロに仕留めたが、これで併殺が取れず失点。腰に手をやり、悔しそうな表情を浮かべた表情に悲壮感が漂った。
ポストシーズンは2試合とも好投しながら、勝ち星がない黒田。ヤンキースが大反抗に転じなければ、次回登板機会はない。
※引用しました。