サッカー日本代表とブラジル代表の国際親善試合が16日、ポーランドのウロツワフで行われ、中継番組(フジテレビ系)の平均視聴率は23.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。瞬間最高視聴率は前半終了直前の午後9時54分に記録した27.7%(同)だった。
日本は、守備的だった前回のフランス戦とは一転して積極的に攻めた。しかし前半12分にブラジルに中央のスペースを使われ、ゴール左隅のコースを突いたミドルシュートで先制を許す苦しい展開に。その後も攻撃をうまくいなされて、逆にカウンターから次々と好機を作られた。前半26分にはPKを取られて突き放され、後半にも2点を奪われ0-4で敗れた。
ザッケローニ監督の就任以降、日本が3点以上を奪われて敗れたのは初めて。国際サッカー連盟(FIFA)ランキングは日本の23位に対し、ブラジルは14位ながらワールドカップ(W杯)5回優勝の強豪。対戦成績は日本の2分け7敗となった。06年のW杯ドイツ大会1次リーグで日本が1-4で敗れて以来の対戦だった。
※引用しました。
ロッテは17日、前西武監督の伊東勤氏(50=韓国・斗山ヘッドコーチ)と新監督就任で基本合意したと発表した。18日の正式契約後に就任会見を行う。
伊東氏は熊本工、所沢高定時制を経て81年に球団職員として西武入り。同年ドラフト1位で入団し、14度のリーグ優勝と7度の日本一を経験した。捕手として歴代3位の2327試合に出場し、03年に現役引退。04~07年に西武監督を務め、1年目には日本一に輝いた。
ロッテは2年連続でBクラスに低迷した責任を取り、西村徳文監督(52)が今月8日に退任。伊東氏は15日に韓国から帰国し「また日本でやりたいという気持ちはもちろんある。とても光栄」と就任に前向きな姿勢を示していた。
※引用しました。
「ア・リーグ優勝決定戦第3戦、ヤンキース1-2タイガース」(16日、デトロイト)
ヤンキースが3連敗。ワールドシリーズ出場へ後がなくなった。
ヤンキースは打線をいじった。タイガース先発のバーランダーに対し、ポストシーズンで右投手から当たりの出ないロドリゲスを外し、スウィシャーもベンチに下げた。イチローは「2番・右翼」で、タイガースの先発バーランダーから四回にチーム初安打となる左前打を放ち、七回にも右前打。
0‐2の九回は先頭のヌニョスがバーランダーから本塁打を放ち1点差。1死後、打席に立ったイチローは代わったばかりの2番手コークに二ゴロに打ち取られた。2死からタシェアラ、カノーの連打で一、二塁と、一打逆転のチャンスをつくったがイバニェスが空振り三振に倒れた。
※引用しました。