http://news.livedoor.com/article/detail/10925657/ より転載しました
民に毎月11万円、フィンランドが世界初のベーシックインカム導入へ
2015年12月8日 9時37分
福祉国家フィンランドがベーシックインカムを導入することになりそうです。詳細は以下から。
政府がすべての国民に対して最低限の生活を送るのに必要とされる額の現金を無条件で定期的に支給するベーシックインカム制度。社会保障の問題を考える際によく引き合いに出される制度ですが、北欧の福祉国家として高い評価を受けているフィンランドが世界で初めて国として導入することを決定しました。
フィンランド政府は全ての国民に分け隔てなく毎月800ユーロ(約11万円、年間では約130万円)を無課税で支給することを検討。この制度には国民の69%が賛成しています。
ベーシックインカムの実施には年間522億ユーロ(約7兆円)が掛かると試算されていますが、その代わりに全ての社会保障を停止する予定。Juha Sipila首相は「私にとってベーシックインカムは社会保障システムをシンプルなものにするということだ」と述べており、複雑化したシステムの維持にかかる費用を間接的に削減する効果もあると見込まれています。
この最終決定は2016年11月になされる予定で、決定すれば世界で初めてベーシックインカムを導入する国家となります。なお、オランダの都市ユトレヒトでは既にベーシックインカムの試験制度の導入が決まっており、成否によっては導入が加速する可能性もあります。
フィンランドは教育や医療分野での手厚い社会保障が世界的に知られていますが、ベーシックインカム導入と共にこれらのうちどの部分が削られることとなるのか、そしてその結果どのような社会の変化が起こるのでしょうか。ある意味壮大な社会実験とも言える今回の取り組みは世界的に注目されることは間違いなさそうです。
Finland plans to give every citizen 800 euros a month and scrap benefits Europe News The Independent
Finland plans to pay each citizen 800 euros per month in national basic income proposal - ABC News (Australian Broadcasting Corporation)
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♫ 世界で最初のベーシックインカム導入の国は、フィンランドでした。
オランダでも導入の意向が示されていますし、インドのある農村でも、試験的に行われました。
これは、世界の国がこれから変わるってことです。日本は一番最後になるのかもしれませんね。
お金はロス茶が握るのではなく、政府が管理して国民に配る、それだけのことでいいのです。実に簡単なことでした。働いてもいいし、働かなくてもいい。それでも食べていけ、教育にかかる費用も政府が負担してくれます。
あらゆるものがタダになり。消費税だけが残るのは、買占めを抑えるためだと思います。
人々が本当にやりたい事が自由に選べてできるようになると、いいですね。
食べる為に働くのではないので、もしかして、わたしの推察ですけど、今までとは逆にトイレのお掃除の仕事などは、時給が高くないと、仕事をする人がいなくなってしまいそうです。
人が嫌がる仕事ほど、高給取りになるでしょうね。