アイリス あいりす 

社会問題 日々雑感 家庭料理 健康管理

乗っ取り計画 進行中 <3153>

2015-12-13 17:44:39 | 社会問題 日々雑感

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/171503より転載しました。

老人ホーム倒産急増 安倍政権「介護報酬カット」が大失敗

2015年12月12日

介護事業者」の倒産が急増している。東京商工リサーチの調査によると、2015年1~11月の「老人福祉・介護事業」の倒産件数は66件と過去最悪を記録。すでに前年の年間件数(54件)を上回っている。

 企業業績が上向き、全体の倒産件数はバブル期並みに低いのに、例外的に「介護事業者」の倒産だけは増えているのだ。設立から5年以内の「新規事業者」と「小規模事業者」の倒産が目立つという。原因は、深刻な“人手不足”だ。東京商工リサーチ情報本部の原田三寛氏がこう言う。

「ある介護業者は、施設は用意したのに、働く人が集まらないため、いつまでたってもオープンできず、賃料がかさみ倒産してしまった。介護は成長産業だということで、他業種からの新規参入が相次いでいるのですが、とにかく働き手がいない。人が集まらないのは低賃金だからです。介護報酬は政府が決めているため、事業者も高い報酬を払えないのが実態です」

 今年4月、安倍内閣が9年ぶりに「介護報酬」を引き下げたため、ますます介護業界から人が逃げ出しているという。

「新3本の矢」を掲げた安倍首相は「介護離職者ゼロ」を訴えているが、現場で働く人がいなければ、「介護離職者ゼロ」の実現など絶対に不可能。働き手を増やすために、介護報酬をアップしなくてはならないのに、ダウンさせているのだから、どうかしている。現在、年間10万人の「介護離職者」を増やすだけだ。

「いま特別養護老人ホームを利用している人は54万人。さらに、入居待ちをしている老人が52万人もいます。介護離職者を減らすには、多くの介護施設を用意しなくてはいけない。でも、必要なのはハコじゃない。人手です。ハコは廃校になった学校などを再利用すればいい。なのに、安倍政権はハコづくりにばかり目がいっている。恐らく、介護の実態を知らないのでしょう。介護現場で働く労働者の賃金は、平均より月に10万円も少ない。これでは人は集まりませんよ。報酬を平均より10万円多くすれば、あっという間に人が集まるし、しかも質の高い人がくるでしょう。なぜ、安倍首相はそんな簡単なことがわからないのでしょうか」(経済ジャーナリスト・荻原博子氏)

 介護施設の倒産が増えれば、困るのは利用している老人である。


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♫ これは、介護ホームを潰して、新たに田布施Sにやらせる為に操作して、潰した可能性があると思います。

介護ホームはこれから田布施Sが大きく関わり、助成金も出すようになり、在日の介護職員、移民の介護職員を使う可能性すらあります。

ただし、働くひとにとっては、仕事がなくなるわけではなければ、そのまま介護施設で働くでしょう。ホームが無くなることも、ないでしょう。会社組織ができて、かなりのお金が吸い上げられるはずです。

なんちゃって日本人の酷い人間離れした人達の考えることは、このようなことです。

 


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カストロ 「ロシアと中国は地上の平和に貢献」 <3152>

2015-12-13 17:29:06 | 社会問題 日々雑感

スプートニク日本より転載しました

キューバ革命の指導者、フィデル・カストロ氏は、ロシアと中国は地上の平和を保つためあらゆることを行っている国々である、と述べた。

 

「両国が自らの歴史的伝統と自らの革命経験をもとに、戦争回避、ベネズエラ、中南米、アジア、アフリカの平和発展のために最大限の努力をとっていることには疑問を持つ余地がない」。ベネズエラのマドゥロ大統領にあてて書いた論文に記された。Granma紙が報じた。

カストロ氏によれば、いまの世界では誰ひとり平和を約束されてはいない。「核兵器をもつ国は9つある。うちのひとつが米国だ。米国は2つの爆弾で、3日間に数十万人を死傷させ、百万単位の無実の人に身体的・精神的苦痛を与えた」と氏は強調する。

カストロ氏は、中国とロシアは米国よりよく平和の問題を理解している。「なぜなら彼らには、盲目的なファシズムのエゴイズムによって引き起こされた恐ろしい戦争の経験がある」とキューバ革命指導者。



続きを読む http://jp.sputniknews.com/world/20151213/1310329.html#ixzz3uBfT5QIZ

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♫ カストロ氏のこの論文のの中身は、文句なしですね。

アメリカは、これから世界中から非難の嵐を受けるはずです。

アメリカ人の多くは日本人同様、騙され続けていたのです。

支配者に都合よく操作されて、911は最悪の事件でした。

さらに多くのアメリカ人が、目覚めてくれるといいですね。

 


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シリアホムスでテロ 10人死亡 イスラム国犯行声明 <3151 >

2015-12-13 17:14:26 | 社会問題 日々雑感

スプートニク日本より転載しました

シリアのホムス中心部でテロがあり、少なくとも10人が死亡、23人が負傷している。ホムス蜂起勢力の情報としてリア・ノーヴォスチが伝えた。

 

爆弾を積んだ自動車がアッザフラ地区のアル・アフリ病院付近で起爆されたという。

「アル・アッバシア広場とアル・アフリ病院の間で続けて2度の爆発があった。中間発表では、10人の市民が死亡、23人が病院に搬送されており、中には重体の人もいる」。

当該自動車のそばにはガスボンベがあり、それが爆発したという。これが計画されてのことなのか偶然なのかは不明。

埋め込み画像への固定リンク

続きを読む http://jp.sputniknews.com/incidents/20151212/1309116.html#ixzz3uBcEWmNC

原理主義組織ダーイシュ(IS、イスラム国、ロシアでは活動が禁止されている組織)が土曜シリアのホムスで起きたテロについて犯行声明を出した。AFPが伝えた。

ホムス中心部で爆弾を詰めた自動車が起爆された。地元警察によれば、市民22人が死亡、140人あまりが重軽傷を負った。

 シリア外務省は国連事務総長および安保理に対し、国際社会がこの悲劇に対し沈黙を守ることはテロリストらを益するばかりだ、とする書簡を送った。


続きを読む http://jp.sputniknews.com/incidents/20151213/1310701.html#ixzz3uBcZrk82


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米最新の軍艦ミルウォーキーが11日公海上で故障 <3150>

2015-12-13 17:08:19 | 社会問題 日々雑感

スプートニク日本より転載しました

米国の軍艦ミルウォーキーが11日、カナダのガルファクスを発ちフロリダのメイポート海軍基地経由でカリフォルニア州のサンディエゴ港に向かう途中、公海上で故障した。ネイヴィ・タイムズが報じた。

 

同船は20日前の11月21日に進水したという。

同船はタグボートでヴァージニア州の米海軍基地に曳航され、乗組員や技術班が事態の解明に取り組んでいるという。

中間報告では、潤滑油フィルターに金属片が入り、エンジンが故障した可能性があるという。

心臓部の装置が故障したのはガリファクスを出た直後だったという。故障の恐れありとコンピューターシステムが警報を鳴らしたという。

米国政府は既にこのことを関知しており、議会上院のマケイン議員は、この一件を「非常に警戒すべき」ものとしている。あわせて議員は、米海軍が原因を入念に調査し、責任者を摘発することへの期待を示した。



続きを読む http://jp.sputniknews.com/us/20151212/1308447.html#ixzz3uBaK3QbE

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♫ マケイン議員の関わっている軍艦のようですね。出来立てのほやほやでした。

故障って、ありえないと私は思います。

UFOが止めたのかもしれないですね。

日本の原発も止めてほしいですね。

 

 

 


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やってみよう、世界で最も正確な性格テスト <3149>

2015-12-13 16:39:47 | 日記

http://www.epochtimes.jp/jp/2009/05/html/d95864.html より転載しました

やってみよう、世界で最も正確な性格テスト

2009/05/26 01:40
 
 【大紀元日本5月26日】自分の性格を知りたいという欲求は、だれにでもあるもの。てっとり早く自分を知りたい人は、ぜひ次のテストをお試しあれ。スピーディーで、かつ正確率も世界一高いといわれる有名なテストなのだ。

 やり方は、次の9枚の絵から自分が最も気に入った1枚を選ぶだけ。その時、なるべく自分の直感を信じ、5秒以内で選ぶのがコツ。あまり時間をかけ過ぎると、正確な結果が出なくなる。

 この9枚の写真は、海外の科学者や心理学者らが共同で研究し、何年もかけて作り上げたもの。世界中で何度も実験を繰り返し、図案の形や色を調整して、選び抜かれた写真だ。この9枚の写真が、9つの異なる性格を現している。

 

 


それぞれの写真が表す性格は次の通りである。

1.悩みなし・わんぱく・ハッピー

 悩みが少なく、わんぱくで常にハッピーでいられる人。自由で束縛されない生活を好む。座右の銘は「人生は1度きり。僅かな時間でも人生をエンジョイをしたい」。好奇心が旺盛で、新しい物事を積極的に受け入れる一方、変化を好むため拘束を嫌う。周りの環境は絶えず変化をしていると感じており、その変化に驚きと喜びを感じるタイプ。

2.自立・前衛的・束縛を嫌う

 自立した性格で、あらゆる分野において前衛的。自由を追求し、束縛されるのを嫌う。自分の生活空間を求めるタイプ。芸術関係の仕事や趣味を持つことが多い。自由な発想の持ち主で、時々人を驚かせることをやり出す。生活スタイルもユニークで、流行を追い求めず、自分のスタイルと信念を貫いて生きるタイプである。

3.自己反省・敏感・思想家

 自己反省することが多く、また敏感な思想家で、自分や周りの環境に対して、人よりうまく、しかも徹底的にコントロールすることができる性格の持ち主。表面的なものや浅はかなものを嫌う。他人と雑談するより一人でいるのを好むタイプだが、友人と深い関わりを持つこともでき、精神的に落ち着いている。長時間にわたり一人でいることが苦にならない。

4.堅実・頭脳明晰・調和

 堅実で落ち着いており、頭脳明晰な人。普段の振る舞いは自然で、シンプルなことを好む。このタイプが兼ね備える堅実さや落ち着きは、人に安心感を与え、周りの人から尊敬される。また、低俗なものや華やかなものに興味がなく、着るものは実用的なものを好む。ファッションや流行に対して興味を示さない。

5.プロフェッショナル・真実・自信

 何事にもプロフェッショナルで、事実に基づいた真実を求める。運命より自分の力を信じる自信家でもある。現実的かつ簡単な方法で問題を解決し、日常生活のあるあらゆる物事に対して、現実的な見方を持ち、自由に対応できるタイプ。このタイプの性格の人には、周りも安心して仕事を任せることが多い。意志が強く、目的に達成するまで継続して努力するタイプ。

6.温和・慎重・攻撃的でない

 温和な性格で、物事に対しては慎重になるタイプ。簡単に友達を作ることができ、また自分のプライベートの時間と空間を大切にする。時々、グループを離れて一人で静かに思考することを好むが、決して孤独が好きなわけではない。自分自身に満足し、社会ともうまく付き合っていける性格。

7.分析力・リーダー・自信

 人々が見逃しがちなことに対して敏感に反応し、新たなことを発見することを好む。身に付いた教養は日常生活においても現れ、自分の持っている格調高い視点があり、ファッションや流行に惑わされない。優雅で心地よい生活を理想としており、自分と接する人々も上品で教養のある人を好む。

8.ロマン・空想・情緒的

 感性の強い持ち主。人生には夢がなければならないと考え、ロマン主義を軽視する人や唯物主義の人を受け入れない。如何なることも自分の豊かな感情と情緒を優先する。

9.活発・行動的・外向的

 面白いことや多元性のある仕事を好む。千篇一律の仕事や慣例を嫌い、人々の前で自分の得意なことを披露するのが好きなタイプ。試合やコンテストに積極的に参加し、そういう活動に興奮を覚えるタイプである。

(翻訳編集・豊山)
 

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♫ 面白いですね。私は当たっていましたよ。笑。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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日本政府は方向を変えた?<3148>

2015-12-13 16:06:56 | 社会問題 日々雑感

スプートニク日本より転載しました。

日本政府は、中国との特別連絡メカニズムを早期に稼働させる意向だ。それは海上での衝突の可能性を排除するものとなる。金曜、中谷防衛大臣が述べた。

 

久しぶりに行われた海上における事態をめぐる中国とのハイレベル対話(今月7-8日に中国で行われた)で採択された決定に、日本政府が答えた形だ。この対話では具体的な成果が出た。海・空に関するコンタクトのメカニズムを早期に確立する、ということが約束された。今後さらに両国の海上保安機関の協力の窓が拡大していくことが決められた。海に関する政策や法律について意見が交換され、対話とコンタクトが強化されることも決まった。海上における救助活動に関する合意の早期調印についても意見交換が続けられることとなった。

来年前半には今度は日本で海をめぐるハイレベルが行われることになった。

金曜北京で行われた日中経済協力関係協議もそれに劣らず重要な二国間コンタクトだ。これは来春に予定されている日中ハイレベル経済対話の、いわば総仕上げ予行練習である。中国側からは汪洋(おう よう)副首相が参加する予定だ。

専門家らによれば、日中両国与党間の交流メカニズムの枠内で先日行われた第5回会合も重要だという。このメカニズムは両国関係が困難な時期を迎えたときに設立されたものであり、今こそかつてなく必要とされているものである。自民党の谷垣幹事長と公明党の井上代表が李源潮(り げんちょう)副主席と兪正声(ゆ せいせい)中国人民政治協商会議全国委員会主席によって受け入れられたことも偶然ではない。

両国関係の雪解けの傾向は予見可能なものであった。スプートニクの取材に対しそう語るのは、極東研究所のヴィクトル・パヴリャチェンコ氏だ。

「これらの事象は偶然ではない。専門家レベルでは、全てがその方向に進んでいることは明らかだった。今年のはじめ時点で、基本的に、中国も日本も係争諸島の問題は棚上げにする方向で一致していた。このシグナルは米国にもとどけられた。米国に対して敵対的というよりはむしろ肯定的な立場の中国との関係をはっきりさせることが米国にとって非常に重要であることは、全くもって明らかだった。中国と日本の関係における今の潮流は、問題が二国間フォーマットでなく米国も含めた三カ国フォーマットで解決されることを目指している。もちろん、このフォーマットにおけるあらゆる進捗に、『米中関係がどれほど露中関係より有益であるか』を中国に見せつけるという米国の策動が伴うであろう」。

もうひとつ明らかなことがある。日中関係雪解けへの潮流を米国が支援することに伴い、中国を政治的・軍事的に抑止するための日本の役割がさらに活発化する、ということだ。日米同盟そのものが、中国抑止を目指したものなのだから。東アジアの情勢変化におけるこの傾向を見直すつもりは日本にも米国にもない。



続きを読む http://jp.sputniknews.com/opinion/20151213/1309972.html#ixzz3uBKvcwsv

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♫ 驚きましたね。このニュースは日本では報道されていません。

それもそのはず、内容を見れば、なんだか尖閣諸島問題は棚上げにするとあります。国内向けにこのようなニュースを流すのは、アベバカチンのこれまでのスタンスを崩すことになります。国民の多くは、これで安心ですけれど。

国内でニュースにならないから、やはり中国を騙しているのかもしれません。油断禁物です。

中国と日本の政府間で、何が本当に話あわれているのか、知りたいですね。

 


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沖縄独立論を考察 前ニューヨークタイムズ東京支局長マーティン・ファクラー<3147>

2015-12-13 12:42:39 | 社会問題 日々雑感

http://yukan-news.ameba.jp/20151210-76/ より転載しました

 

戦後70年を迎え、大きな問題が山積する日本の姿を海外メディアはどのように見つめ、報道しているのか? 

「週プレ外国人記者クラブ」第12回は、前「ニューヨーク・タイムズ」東京支局長、マーティン・ファクラー氏が、米軍基地移設問題と「沖縄独立論」を考察する。 

*** 

─米軍の普天間基地移設を巡り、政府と沖縄県の対立が続いています。移設先の辺野古(へのこ)沿岸部の埋め立て承認を翁長(おなが)知事が取り消したのは違法として、国が撤回を求めた「代執行」訴訟が始まりました。沖縄の民意を無視した基地移設は、このまま強行されてしまうのでしょうか? 

ファクラー 今後の展開を予想する上でキーポイントとなる要素があります。それは、辺野古移設に反対するデモ参加者の人数です。現在、キャンプ・シュワブゲート前に座り込んで抗議をしているのは数百人の規模。数千人が集まったこともありますが、毎日参加しているのは200人程度でしょう。この程度の人数では、国は「辺野古移設に反対しているのは、ごく一部の人々」と考え、埋め立て・基地建設を強行するでしょう。 

しかし、5月18日に那覇市の野球場で開かれた反対集会には、主催者側の発表で3万5千人が参加した。この時のように数万人という人たちが常時デモに参加し、反対の声を上げれば、状況は変わってくると思います。国も移設反対を沖縄の民意として受け止めざるを得なくなるでしょう。 

また、辺野古沿岸の埋め立てに使う土砂はダンプカーで運んでいます。当初はベルトコンベアを設置して山側から運ぶ予定でしたが、地元自治体が許可しなかった。ダンプカーで運ぶのなら、数万の人が道路に座り込んで反対の意思を示せば、埋め立て工事に現実的な支障も生じるはずです。 

─11月14日にはSEALDsが辺野古・東京・名古屋で移設反対を訴えるデモを行ないました。 

ファクラー そう、反対の声が日本全国に拡がることも政府は怖れています。もし、沖縄で数万の人が集まって反対デモを行なえば当然、全国区のメディアもこれを伝えるでしょう。それを見て本土の人たちの間で沖縄への共感が拡大していくことは、政府としては絶対に避けたい事態でしょう。 

過去には、1995年に起きた米兵による少女レイプ事件をきっかけとした抗議集会に約8万5千人が参加した。2012年9月のオスプレイ配備反対デモも約10万人の参加者があった。前述の野球場での反対集会も含めて、沖縄の人たちには数万人という単位で声を挙げた実績があるのです。必要なことは、それを継続していくことだと思います。 

─しかし、辺野古移設に関する世論調査は、実施メディアによって数字のバラつきはありますが、9月に時事通信が実施した調査では「移設を進めるべき」との回答は約40%でした。まだまだ沖縄と本土の意識には隔たりがあるように思います。 

ファクラー その背景にあるのは、やはり中国の台頭でしょう。中国の脅威に対して安全保障の意識を高めるのは当然のことです。しかし問題は、面積でいえば日本全土の0.6%に過ぎない沖縄県に在日米軍基地の75%が集中しているという、偏(かたよ)り過ぎた現状です。 

若い世代は記憶にないかもしれませんが、かつては東京でも米軍施設が広大な敷地を持ち、多く存在していました。例えば、現在の代々木公園。ここは64年の東京五輪で選手村が建設されるまで「ワシントンハイツ」と呼ばれた米軍関係者の宿舎でした。練馬区にある光が丘団地も73年に返還されるまでは「グラントハイツ」という米軍宿舎があった土地です。また、昭和記念公園は77年に返還された米空軍立川基地の跡地に造営されたものです。 

このように、かつては東京も含めて日本全体に多くの米軍施設が存在していた。それが52年に日本が主権を回復して以降、本土の施設は次々と返還され、沖縄だけに米軍基地が集中するという偏った事態が進展していった。本来は平等であるべき各地域住民の権利を考えれば、明らかに間違った方向性です。 

これまで日本政府は沖縄県民以外の国民に対して甘いことを言い過ぎてきた。それは沖縄県民だけに米軍基地を受け入れる負担を強(し)いてきたことの裏返しです。中国の脅威を感じているのなら、日本という国全体で安全保障を考えるべきです。そこには日米安保条約の見直しも含まれるでしょう。沖縄だけに米軍基地を押しつけて、それで日本の防衛力を担保しようというのは虫のいい考えだし、日本国民全体としても思慮に欠ける選択ではないでしょうか。 

─日本政府はやはり「アメリカに守ってもらいたい」と考えているのではないでしょうか。その考えを示すものが辺野古沿岸埋め立てに向けた強行姿勢であり、集団的自衛権の行使容認やTPP参加もその一環と見ることができます。では、アメリカはどうなのでしょう? 沖縄に基地を置き続けたい? 

ファクラー 確かに、安倍政権は以前からアメリカがリクエストしてきたことを次々と実行しており、「アメリカに守ってもらいたい」のだと思います。しかし、私は軍事の専門家ではありませんが、中国の軍備拡大を現実的に考えた時、沖縄は明らかに近過ぎます。中国がミサイルを発射すれば、数分で沖縄に着弾するでしょう。そこに大きな兵力を配備しておくことは、米軍の軍事戦略として賢明な選択とは言えないはず。 

そしてアメリカが間違いなく、最も強く意識していることは「中国との戦争は避けたい」ということ。極端に言えば、アメリカが「西太平洋は中国の支配下で構わない」と考えていても不思議はありません。ハワイまでが米海軍の支配下で、以西は中国が支配したいのならどうぞ…というスタンス。世界はアメリカと中国という2大国、つまりG2によって分割支配されるという考え方です。 

─日本の思惑とは裏腹にアメリカはこの地域をそれほど重要視していない…と。この意識のズレは沖縄県民の意識にも反映されているように思えてきます。かつての沖縄における基地反対運動は主に米軍に向けられたものでしたが、現在の辺野古移設に反対する人たちはアメリカよりも、むしろ日本政府に抗議していますよね。 

ファクラー そう思います。ひとつには現在、自民党所属の国会議員に沖縄の選挙区から選出された議員がほとんどいないことも影響しているでしょう。沖縄・北方担当大臣に就任した島尻安伊子氏がいますが、2014年の衆院選では沖縄の4つの選挙区で自民党の候補は全滅しています。4人とも比例九州ブロックで復活当選しましたが、現在の国政に沖縄の声は反映されていないと言っていいでしょう。 

その状況で辺野古沿岸の埋め立てを強行しようとする政府は、沖縄の人たちにとっては“自分たちの外部にある権力”でしかありません。その結果、「ウチナーとヤマト」という琉球王国時代の枠組み・意識が沖縄で急速に甦(よみがえ)ってきているのを感じます。 

─沖縄は琉球王国という日本とは別の独立国家でした。他の国を見てみると、14年にはイギリスからの独立を目指したスコットランドが住民投票まで行なったし、15年にもスペインのカタルーニャ州で独立賛成派が州議会の議席の過半数を獲得するという事態が起きています。固有の文化・歴史を持つ民族の独立運動は世界的なトレンドになっているといえるでしょう。ズバリ、「沖縄独立」の可能性は? 

ファクラー 現段階では現実的とは思えません。しかし、私は97年に初めて沖縄に行って以来、取材とプライベートを合わせれば20~30回、訪れています。現地の人々と対話を重ねてきましたが、ここ3、4年で大きな変化を感じています。それは、ごく一般的な沖縄県民にとっても「独立」というキーワードが身近なものになってきていることです。 

沖縄の独立運動は、1879年の琉球処分の後や戦後のアメリカ統治時代にありましたが、1972年の日本復帰後は政治運動というより、主に琉球文化の復興運動になっていきました。3、4年前までは、沖縄独立を主張するのはごく少数の人に限られていたと思います。 

それが、2010年に当時の鳩山首相が普天間基地の移設問題に関して「最低でも県外」という公約を反故(ほご)にして以降、急速に風向きが変わったように感じます。最近では、居酒屋のような場所でごく普通の沖縄県民が独立について話す機会が増えている…そんな印象です。実際、世論調査の結果を見ても、沖縄独立を支持する県民は確実に増えています。 

アメリカにもハワイで独立運動の兆(きざ)しがあります。ハワイは1898年にアメリカに併合されるまで独立国家だった。同じ海洋国家だった点も含めて、沖縄とは共通項が多いように感じます。 

世界各地で民族独立の気運が高まっている背景として、逆説的に聞こえるかもしれませんが、グローバル化との関連が挙げられるはずです。従来の国家単位の世界像は急速にリアリティを失いつつあり、「世界」はパソコンの中にあると言ってもいい時代です。だからこそ、その裏返しのように固有の文化や歴史を持つローカルなコミュニティの結束が強まっているのだと思います。 

─沖縄の独立論は中国にとっても関心が高いのではないでしょうか? あの地域にかつての琉球王国と同じような親中国家が誕生すれば、尖閣諸島の領有権問題も解決するし、東アジア全体における中国のプレゼンスがさらに増します。かつてCIAが中南米で反共勢力を支援したように中国も沖縄の独立運動に資金と工作員を投入していたり…? 

ファクラー 確かに、沖縄が独立して親中国家が誕生すれば、中国の国益にはプラスとなります。しかし、現実的に今の時点で中国マネーが沖縄の独立運動に入っているかといえば、疑問ですね。独立論が県民の意識に芽生えてきたとはいえ、潤沢(じゅんたく)な資金を提供されて、組織だって行なわれているようには思えませんし。ただし、沖縄にとって中国という存在が急速に身近なものになっているのは間違いありません。 

かつての琉球王国は日本よりも中国と密接な関係にありました。中国の明朝政府に対し、琉球王国が使節を送った回数は171回に上り、東アジアで中国との関係を最も重視した国家でした。琉球に次ぐ回数は安南(現在のベトナム)の89回ですが、大きな開きがある。ちなみに日本はわずか19回に過ぎません。琉球政府は江戸にも使節を送っていますが、中国に送った回数と比べれば、差は歴然としています。 

そして現在、日本全体でも外国人観光客の数は激増していて、2015年上半期は前年比約50%増の914万人が訪れたとされていますが、沖縄県だけを見れば前年比約80%増。そのほとんどが中国・台湾・シンガポールなど中華圏からの旅行者です。 

96年に沖縄では米軍基地の整理・縮小と日米地位協定見直しの賛否を問う県民投票が行なわれましたが、この時点ではまだ沖縄の経済は米軍基地に依存するところが小さくなかった。投票の結果は投票率59.53%で、賛成が48万2538票、反対が4万6232票というものでしたが、米軍基地の存在が生活の支えになっている県民の多くが棄権に回ったのではないかと言われました。 

しかし、現在の沖縄経済は米軍基地ではなく、中華圏からの観光客に支えられていると言っていいでしょう。私も、今年10月に沖縄を訪れた時、中国系観光客の“爆買い”を目の当たりにしました。彼らはホテルの駐車場にチャーターしたコンテナを置き、その中に購入した土産品を詰め込んでいたのです。 

つまり、少なくとも経済面に関していえば、沖縄にとって米軍基地はますます“要らない存在”になりつつある。そして、その“要らない存在”を沖縄県にだけ押しつけようとしているのが日本政府なのです。 

■マーティン・ファクラー

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♫ 沖縄に押し付けているのは、沖縄県民が弥生人以前のDNAを持つ人達だからです。弥生人が日本にやってきて、沖縄県民のDNAの平和主義の縄文人を殺害したのです。これらは、遺跡にはっきりと残されている事実です。縄文人の骨から矢じりがくいこんでおり、戦いの後が見られるのです。

弥生人あるいは、なんちゃって日本人ですが、後から入ってきて支配者となりましたから、もともとの縄文人をなぜか、排除しています。それはアイヌ民族の同化も同じことでした。

今までの日本の歴史はすべて支配者に都合のよい歴史の教科書を作っており、今もそれが継続しています。

日本人の祖先がユダヤだとかシュメールだとか、これらも弥生人の頃に渡ってきているのです。

世界が中国の支配とアメリカの支配の2極化と、この記事では言っていますが。私はそれは、勢力的な分布からも、もうありえないと思っています。

なぜなら、世界の主だった支配者は平和への構築をしてきているからです。もちろん目に見えるものは、わずかですが、調べてみれば、いつの世も正義は闘いつづけているのです。

少し前には悪がはびこっており、日本は今でもその状態はひどいものです。しかし世界は少しづつですが、正義をまた呼び戻しつつあるのです。

 

私達が本当の歴史を知る事は、自分たちの生きている意味を知ることになります。

そして私達個人が改めて、何ができるのか、平和への貢献がしたい、と思うようになるはずです。

地球の歴史をひも解いてみれば、4000年も50000年も、一っ飛びで考えられるのです。

そしてそのどれもが、とても貴重な人類の足跡なのです。

目覚めてからしばらくは、すべてが懐疑的で信じられることがない程、混乱すると思いますが、調べることを続けていけば、やがて道が見えてくるのです。

暗闇の中にも、見えてくる薄明りのような光が見えてくるのです。それは自分でも経験しているので、言えるのです。

今仕事など、あるいは家族の健康のことなどで、思い悩む人もいると思います。トンネルには、必ず出口があるものです。長い長い地球の歴史を考えれば、その出口は、もうすぐだと思います。

どうか、思い込み過ぎないように、少しでもそのことから、忘れられる時をもってください。

そうすることで、貴方の心が、徐々に氷が解けるように、なって行きます。自分で氷を壊さなくても、いいのです。待つ事です。もうすぐです。

 

そして友人とも分かちあい、心の平常心を保つように、心がけましょう。もうすぐです。


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