昨年収穫していたコンニャク
こんにゃくはとても繊細で傷みやすい
畑でいい調子で育ったと思っていたコンニャクですが
夏の猛暑でドンドン傷んでしまい収穫は1/3になってしまった
お芋ですが
少し傷がついているとやはり傷みが早く保存が出来ない。
新聞紙にくるんで箱に入れ室内の暖房のある部屋で冬越していました。
今日はその1つを使ってこんにゃくつくりです
箱の中で芽が大きくなってしまっています
軽量してみると皮を剥いて778gありましたよ
一口大にカットして
ミキサーの中に芋が被るお湯(50℃)を入れ攪拌しておく
最初はフラッシュで攪拌
お湯の総量は2.574ccをカットした芋攪拌用に使用する
摺り下ろしたお芋は大きめのボールで全体をよくまぜ40分程放置する
40分置いた状態です
これを 使い捨てビニール手袋二重にして外れないように
手首を輪ゴムで止め腕抜きを使用し
お芋が直接皮膚に触らない様に保護して10分程攪拌する
凝固剤溶液
貝殻焼成カルシュウム150㏄の水6グラムを溶かし混ぜたこんにゃくの中に入れます
凝固液を入れてからは早く混ぜないとだまになりやすいので手早く行う
容器の中に流し入れて表面を平らにし20分程放置
使用する大きさに切り込みを入れ沸騰した湯の中で40分茹でます
2種類作りましたよ
片方はこんにゃくだけ もう一方はアオサ入り
夜お刺身にしていただきました。
市販の手作りとはまた違った味わいがありますね。
※こんにゃく芋
中和させてから使用しないとお芋の細胞に細かい突起があり、そのまま口にすると大変なことになるようです。
凝固剤を入れ中和させるまでは素手で触ったり口に入れないように
そんな注意書きがあります。
人にとって有害の物を中和させることで食用に替えてしまった先人たち
この知恵はスゴイですね。
凝固液
以前はストーブの灰で作っていましたが、燃やした灰の成分?濃度?で
硬さが安定しなくて、貝殻焼成カルシュウムを使うようになりました。
私の覚書で残しましたので大雑把なまとめです。悪しからず