筍 水煮の瓶詰め保存方法
今年の3月
友人に誘われ 友人宅の山に夫が筍堀に出かけました
掘っいると楽しくなり 我が家では消費できないほどの 収穫となりました。
そこで長期保存可能な水煮の瓶詰め保存実施です。
一昨日、舞茸とたけの水煮を使った記事を投稿すると
教えてほしいという コメントをいただきました。
あくまでも私流なので悪しからずですが・・・参考になれば。
ちなみに昨年は 土用のころに 食感が 何か変でした
今年は、暑かった夏を乗り切り 味 香り ともに変わらずです
準備するもの
1 100均で売っている 蓋にパッキンが付いたガラス瓶 作る分の本数
2 瓶のふた辺りまで瓶を沈めることの出来る深めの鍋
3 水
4 灰汁だしした保存用の筍
流れ
1 筍は瓶に入る大きさにカット 灰汁だし時に、付着した糠は綺麗に洗い流しておく
2 煮沸した瓶の中に 筍を隙間なく詰める
3 筍が入った瓶いっぱいまで 水を入れる (鍋に瓶を立てて入れ最後に瓶の口すれすれまで水を足す)
4 瓶の蓋をいったん閉め 軽く戻して緩めておく
5 30分沸騰させる。
中に入った筍から気泡が少しづつ出てきます (脱気)
6 瓶を取り出して蓋を固く閉める (火傷に注意してください)
7 蓋を硬く閉めた瓶を 先ほどの沸騰した鍋の中に 今度は横に寝させてさらに30分 煮沸して殺菌する
8 鍋から 煮沸済みの瓶詰めを 平らの所に取り出す
瓶は蓋を下に逆さにして 荒熱が取れるまで放置 (火傷に注意)
9 完全に冷めたら完成 日の当たらない冷暗所で保管
冷めると瓶の中の水が減っていますが問題ありません
昨年夏に味が変わったのは、
2度目の瓶を横にして煮沸をパスしたからかな それともふたの締め付けが緩かった??・・・
なんだか瓶が割れるような気がして、出来なかったのですが、
特別衝撃を与えなければ大丈夫です。 (この手間は必要不可欠だと思います)
来春 筍が顔を出したら 是非挑戦してみてくださいね。
あまり大きな筍を保存するより 美味しい時期のものを保存した方が良いかと思います。
蓋を開けるときは気密常態になっています。専用の蓋開けようのグッツで開けるか
もしくは、蓋に先の尖ったキリの様な物で一穴開ければ 空気が入り簡単に開けられます
我が家は、もっぱら夫が開け屋さんです
今日も訪問ありがとうございました