バラいっぱいのミッキーの庭

自宅のミッキーガーデンの出来事や、日々感動したことを日記風に綴ります

老々介護

2017年10月08日 | 暮らし

89歳の伯父が

半年ばかりの入院でした(社会的入院です)

1年前に誤嚥性肺炎を起こし、退院後在宅に戻りましたが、介護状態となり福祉サービスを利用しながら

の日々であったそうです。

80台前半のおばは 毎日入院先の夫の食事介助に行っていたそうです

 

前置きが長くなりましたが

告別式当日のおばの様子が違うのです

昨年末までは自分で車を運転し、とても活発な叔母を知る私の目に飛び込んできたのは

1本の杖に両手で体をフラフラ支えるような・・・

暫く会う機会もなかったおばでしたが

あまりにも様変わりしたこの姿にビックリ

 

聞けば、今年初め

大腸のカメラ検査をしこの時に 事故が起きたそうです。

腸を傷つけてしまい 

縫合する手術をしましたが、後3日ほど意識が戻らなかったそうです。

同居していた自営業で単身の息子は父親の病院 母親の病院

母親の退院後は家事一切が息子に降りかかり・・・・

一家の生活は一変してしまったそうです。

超高齢化社会

報道ではよく耳にする言葉

遠くに有る世界

いや、これが今ある世界

あまりにも変わり果てた一家を目にし 涙が止まりませんでした。

市の斎場前の公園に咲く睡蓮

弔問に訪れ 何十年ぶりかに再会した従妹 叔母 伯父

皆 歳を重ねたんだな~って

浦島太郎状態でした。

 

 

 

 

 



最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちわ (ひまわり)
2017-10-09 12:40:09
確かにこう云う時でなければ出合えない遠縁の方達
話しを聞いてビックリが多いです
義姉の葬儀で情報を得た方 認知症で認知施設へ
お見舞いに行きたいと思いつつ 踏ん切りがつかないで居る私です
行かなければ 後で後悔があるでしょうね
返信する
\ ̄v ̄/) ペコリー (キミコ)
2017-10-09 13:09:07
こんにちわ!
こうしてケアセンターに訪問を重ねているとこんな話はとても身近です^^;
ちょっとした事で周囲の全員まで生活が変わってしまいます
息子さん本当にお気の毒です

私もかつてこんな日々を10年以上過ごしました
まだ若かったので少しはましではありましたが
全てが終わって自分の身体を立て直すのに同じ位
時間が必要でした

健康寿命が尽きるとこんな風になるんですねえ^^;
改めて健康で居られる事の大切さを思います
返信する
老々介護 (ぐり)
2017-10-09 20:37:35
多いですよね

叔父様もおばさまも大変でしたね
大腸の検査も怖いものですね
かといって必要あればしないわけにもいかないですね

葬式とか法事とかにしかお会いしない親戚のひとありますね
返信する
ひまわりさんへ (ミッキー)
2017-10-09 21:03:55
ホントにね。
何十年ぶりに会った関係者
自分の年齢を忘れ、
あまりにも周りの方々の変わりようにある種のショックを感じました。

思い立ったら吉日
後の後悔をしないためにも 出かけられてみては
ひょっとしてお分かりにならないかもしれない。
でも案じているよりは、後悔という言葉が片隅にでも残るようであれば
ご自身のけじめもかねてね。。

返信する
キミコさんへ (ミッキー)
2017-10-09 21:19:39
家族に一人でも故障者が出ると
周りの生活が一変してしまいます。

告別式の時の喪主の息子(従妹)が
あまりにも老け込んで別人かと思ってしまいました。
だんだん状況がわかり
言葉を失いました。

この状況が家族の皆をどれほど苦しめていたかと思うと 返す言葉もありません。

キミコさんも大変な思いをされてきたのですね。
今はお元気になられてよかった

普通の生活ができる事への感謝を強く感じています。

返信する
ぐりさんへ (ミッキー)
2017-10-09 21:24:57
少子高齢化
あたりまえに耳にする言葉ですが
現実この現状を見せつけられた時の様は
言葉では表現できないものがあります。

伯父一家の現状を知り
健康で普通に生活できることへの
感謝の念を感じています。
返信する