のほほんブログ

普段の生活の中のチョットしたことを話題にしていきたいと思います

祖母が他界しました

2007-08-27 | 悲しいこと
22日未明、祖母が90歳の生涯を終えました。

21日夜は実家に泊まっていたのですが、付き添いの伯母たちから電話があって駆けつけたときには、すでに息をひきとっていました。

祖母が今年3月の1回目の入院のときに書いたメモが見つかり、棺に入れて欲しいものの一覧や葬儀は簡素に・・・とあったため、家族葬で送りました。
近親者とお友達に参列していただき、無事25日に葬儀を終えました。

通夜、葬儀を通して祖母は多くの人に慕われていたんだなぁと感じました。
後悔はキリがないけど、後悔することばかりです。
祖母にとって私はたった一人の孫。
今もそれなりに幸せだけど、もっともっと幸せになるから見守っててね。

祖母のお見舞いに

2007-08-10 | 日々のこと
暑い日が続いていますね。
今日なんか溶けるような暑さでした。

先週の土曜日、入院していた祖母が自宅へ外泊許可をもらって帰ってきました。
ところが日曜日の朝、意識朦朧としてしまい、母たちがすぐ病院へ運びました。
その後意識は戻りましたが自力で起き上がることが出来なくなってしまい、容態はだんだん悪くなっています。
黄疸もひどくなってきました。
今まで1週間に1度、お見舞いに行っていましたが、今週は毎日行っています。

昨日で3度目になりますが、「矢合の観音様」のお水をお見舞いに持って行きました。
「矢合の観音様」とは愛知県稲沢市にある「矢合(ヤワセ)観音」のことです。

私が幼い頃、母は病気がちで寝込んでばかりでした。
そんな母の病気が治るよう、祖母はよく私を連れて電車に乗ってバスに乗り換えて矢合観音へ行きました。
矢合観音のお水に願を懸けて持ち帰り、病人に飲ませると病気が治ると言われているのです。

先日、久しぶりに行った矢合観音は、断片的に覚えている記憶とほとんど変わらぬ姿で、懐かしく感じました。

門の奥に見えているのがお水を汲む場所


昔の井戸がそのまま


水道管に何箇所か穴があいているので、入れ物を置いて水を入れます


お線香と蝋燭(お線香の香りも何となく懐かしい気がしました)


本堂の入り口


入ってすぐ左手に昔も千羽鶴がかけられていました


病気の場所を墨で塗って病名・住所・氏名を書きます
荷札は名前を書いてお水を入れた入れ物につけます


奥の観音様の前に水を並べ、読経が始まるのを待ちます


読経が終わるとお坊さんがお水を1本ずつ線香の煙にかざし、荷札に書いてある名前を呼んで手渡ししてくれます。

今日はケータイで撮ったこの写真を印刷して持っていきました。
祖母はとても懐かしい様子で写真を見ていました。

昨日の読経の間、私が観音様にお願いをしたこと。
それは「来週もここへ来られますように」

セミの脱皮

2007-08-05 | 犬・猫・生き物
私は小さい頃、セミの抜け殻を集める変な子でした。


我が家の近くに公園があって、その脇にケヤキ並木の遊歩道があります。
そこは毎年夏になるとセミの大合唱すごいです。
セミの抜け殻も木にいっぱいくっついています。


これはセミが出てきた穴ですね。


前々からセミの脱皮を夜中に見に来ようと2人で話していました。
夜、相方さんが外出先からこのケヤキ並木を通って、脱皮前のセミをそ~っと持って帰ってきてくれました。

早速我が家の「豆の木」に捕まらせて観察会のはじまりはじまり・・・


殻を破った瞬間は残念ながら見逃してしまいました。


時々身体を震わせて一生懸命出てきます。


落っこちそうで怖くて、新聞紙を広げて持っていましたが大丈夫でした。長かったです。


やっと起き上がりました。でもなかなかお尻が出てきません。


全部出てきました。殻にしがみついています。


羽が伸びてきました。


透き通ったきれいなグリーンです。


少し模様が出てきました。


どうやらアブラゼミだったようです。

夜の12時までに脱皮を終えたので、私たちは就寝。
朝起きたら、もちろん抜け殻だけになっていました。
無事に大空へ飛び立ったのでしょう。

初めて見たセミの脱皮。感激しました~
これで夏休みの研究完成!くらいの価値ありますよね