(今日、二つ目です)
ヒット大地、基本的に、
医者の言うことは、信用している。
しかし、2割くらいは信用していない。
信用できない理由はいろいろある。
まず・・・言いにくいことだが、算術だ。
医者も金がほしい。
だから必要のない手術や薬を勧めることも多い。
次に、プライドだ。
医者はプライドがある。
だから、疑問のあることも、「これで間違いないでしょう」、
と、つい言ってしまうことも多い。
「手術成功の確率が、60%くらいでも、あ、大丈夫でしょう」
あるいは「他に方法はありません」とも言う。
専門外のことも、つい「こうです」と断定しまったりもする。
他の医師のセカンドオピニオンについても、気分を悪くする。
ヒット大地も、学生に教えたことがあるので、
この辺の、プライドは、理解できる。
更に言えば、「最新情報についていけない」。
医学の世界は日進月歩だ。
追いつくためには、世界中の医学情報に通じていないといけない。
しかし、その多くは英語で書かれている。
読む時間も少ない。
というわけで、結局は、過去の遅れた知識に縛られてしまう。
また過去の自分の成功例に、縛られることも怖い。
「今まで、成功した」という経験は、
ときとしては、かなり怖い。
あの洞爺丸事故(1954年(昭和29年)9月26日の青函連絡船沈没事故)が、そうだった。
船長はベテランだった。
「今まで、この程度の風雨なら、大丈夫だった」
と考え、出航し、大惨事。
死者・行方不明者あわせて1155人だ。
その他、医学の世界は、複雑すぎて、
よく分からないことも多いのだ。
ヒット大地は、思う。
ここに一人の患者がいて、一つの病状がある。
その患者と病状は、「初めて体験するように、扱う」姿勢も大切だ。
なぜなら、患者も病状も、よくよく見れば、過去のものとは違うからだ。
世の中には、医療過誤が多い。
医療関係者の過誤も多いが、逆に、運命としか思えない、
悪い偶然が重なることも多い。
そういうときは、患者の運命なのかな?・・・と思うときがある。
最近の医療裁判は、以前に比べ、
患者に有利な判決が出ることが多い。
(昔は、「泣き寝入り」が圧倒的に多く、その他、「示談」が多かった)
そのため、最近は、「皮膚科」を、診療科目に入れる開業医も多い。
(専門外にも関わらず)
皮膚病で、死ぬことはないからだ。
また救急患者もない。
夜も安心して寝られる。
また皮膚病は、原因不明なことが多い。
更に言えば、すぐに治らないことが多いので、通院回数が多くなる。
(もっとも、それほど儲かる治療はしないが・・・)
ただし皮膚病の中には、猛烈なカユミなどに悩まされ、自殺する患者もいる。
つまり心のケアも、本当は必要なのだ。
ヒット大地がいつも言っていることだが、
健康を維持するためには、
まずきちんと栄養を摂る事だ。
これが病気にならないための大原則。
次に、精神状態を、明るくすることだ。
その他、体を温める、外出時はマスクをする・・・
いろいろと予防法はある。
早い話が、
ヒット大地のブログを読んでいれば、
大丈夫!・・・ということになる。
もっとも読んでいるだけではダメで、実行しないといけない。
でも最終的には、「運」だろうな。
「運」をつけるためには、
「憎まない、ねたまない、悲しまない」の気持ちが大切で、
また、できるだけ、社会奉仕をすることだ。
この世で必要な人間になれば、
漫画家のやなせたかしのように、
94歳過ぎても、元気に仕事ができるものだ。
(誕生日は、1919年(大正8年)2月6日)
ただし人には、ある程度天命があるので、
若くして死んでも、それは寿命ということになる。
医者に第一に頼るのではなく、信頼すべき大元は、
宇宙の神様であることは言うまでもない。
そして神の意思を行う、心身ともに健康な自分である。