今年の凱旋門賞は2013年10月6日に行なわれたが、
早いもので、
もう半月が経つ。
いつも思うが、
海外のビッグレースは、
日本でも、買えるようにすべきだと思う。
日本馬および関係者の励みにもなるし、
なにより、日本人の国際感覚が磨かれるだろう。
イギリスは、
ブックメーカーが、
世界中の大きなイベントの賭けを
商売としているが、
だからこそ、
イギリス人には国際感覚があるわけだ。
国際感覚の向上は
日本の国益に適うものであり、
国民も世界が身近に感じられるはずだ。
そして凱旋門賞発売で得た収益を、
日本の参加馬への、
援助金とすればいいと思う。
現在、G1馬が、海外遠征する場合、
1000万円がJRAより補助金として支給されるが、
馬の輸送費などで、
ほとんど消えてしまうのが現状だ。
(主催者が金額を負担する招待レースは別)
滞在費などは、ほとんど、
馬主個人の出費となる。
となると、
長期滞在はできなくなり、
馬にも負担がかかる。
となれば、
本番のレースで勝つのも難しくなる。
日本馬は海外のビッグレースを勝つことは、
競馬ファンほぼ全員の夢だ。
とすれば、
そのお金で成り立っているJRAは、
ファンの願いを叶えるべきだ。
また競馬ファンのほとんどは、
凱旋門賞の馬券を買いたいと思っているだろう。
言うまでもなく、
法律は人間が作るものだ。
そして言うまでもなく、
法律は、できるだけ、国民の欲求を叶えるべきものだ。
要するに、やる気の問題なのだろう。
そういうことは、
日本には多いような気がする。
やる気さえ出せば、解決できる問題だ。