東京から来られたKさんと白谷雲水峡の苔むす森と弥生杉コースに行ってきました。
太鼓岩には行かないで苔むした森を堪能できるコースで体力に心配がある方におすすめのコースです。

この日は本当に気持ちのよい天気でスタート時点から青空が広がっていました。
右の方には最後に訪れる弥生杉が森の中から飛び出ています。

入口付近にはフユイチゴと思われる植物が実をつけていました。名の通り冬に実をつけます。

きれいな川を眺めながら登っていきます。

飛流おとしの滝。右の方には黄葉したヒメシャラの葉っぱ。

オレンジ色に紅葉したナナカマドの葉っぱと川の色。

天気が良いのでどうしても空を眺めてしまいます。飛び出している木は屋久杉。

森の中に入っていくと至る所、コケだらけ。

皆が足を止めるコケのきれいな渓谷。

木漏れ日が差し込んできれいでした。

推定樹齢1000年以上の七本杉。

こちらが有名な苔むす森。

しばし撮影時間。

顔のように見える切り株。

コケのきれいな所がいっぱいあります。

青空が見えるとやっぱり空を見上げてしまいます。

樹形もいろいろな形があって面白いです。

そして、こちらは推定樹齢3000年?の弥生杉。

最後に時間があったので神秘的なパワースポット「牛床詣所」に立ち寄ってきました。
仁王像の阿形。

翌日は麓の観光。Kさんはこの日、昼の飛行機の便で帰る予定です。
まずは松峰大橋へ。この日も良い天気です。

高さ約70mの橋の上から照葉樹の森を見下ろします。

安房川とブロッコリーのようにもこもことした照葉樹。

次は千尋の滝へ。こちらは展望所。屋久島の集落を見下ろすことができます。

西の方には岩峰モッチョム岳の頭が見えています。

千尋の滝。周りの花崗岩のスケールの大きさに驚きます。写真では小さく見えるかもしれませんが、滝の落差は約60mです。

こちらは猿川のガジュマル。亜熱帯性の植物です。

武将平盛久を祀った「盛久神社」にも立ち寄りました。

境内にある「夫婦アコウ」が見ごたえがあります。100年以上生きたであろうアコウの大木2本が上の方で一つになっています。
若いカップルの撮影スポットに良いかもしれませんね。
屋久島自然学校の里めぐり観光ツアーはこちら。