繁忙期を過ぎて、時間が出来たので屋久島の太忠岳にトレッキングに行ってきました。
九州百名山にも選ばれるとても良い山なのですが、縄文杉や白谷雲水峡が有名すぎて実際に行く人は少ないです。
屋久島のバリエーション豊かな自然が凝縮された山ですので、ある程度体力のある方で山登りが好き、山登りにも興味がでてきた方におすすめのコースです。
屋久島の魅力が凝縮した山ですので興味のある方はこちらのホームページをご覧ください。
繁忙期を過ぎて、時間が出来たので屋久島の太忠岳にトレッキングに行ってきました。
九州百名山にも選ばれるとても良い山なのですが、縄文杉や白谷雲水峡が有名すぎて実際に行く人は少ないです。
屋久島のバリエーション豊かな自然が凝縮された山ですので、ある程度体力のある方で山登りが好き、山登りにも興味がでてきた方におすすめのコースです。
屋久島の魅力が凝縮した山ですので興味のある方はこちらのホームページをご覧ください。
例年、5月の下旬から6月は梅雨に入ってしまう屋久島ですが、この時期にだけ見られる有名な花があります。
それは屋久島を代表する町の花「ヤクシマシャクナゲ」です。
ヤクシマシャクナゲを見るのであれば屋久島の最高峰「宮之浦岳」を目指す方が多いのですが、体力と時間が必要な健脚コースです。
そこで今回はもっと気楽に登ることができる屋久島の隠れた?名峰「太忠岳」をご紹介します。
写真奥のほうに見える1497mの太忠岳山頂に鎮座する大きな岩が天柱石です。
といっても大きな変化はありません。(笑)
ヤクシマシャクナゲは標高の高いところでしか見ることができません。
屋久島は本当に見どころの多い島です。
太忠岳は山登りが好きな方、人が少ないところに行きたい方(この日出会ったのはほかに二組だけ)などにおすすめできる山ですよ。
6月は閑散期ということで時間があったので子どもたち念願?の屋久島太忠岳登山に行ってきました。
子供たちの小学校の校庭からよく見えるシンボル的な山(高さ40mほどの天柱石が見える)なので前々から連れて行ってあげたいと思っていました。
少し揺れるつり橋を渡るとあっという間に整備された道が終わり、いよいよ本格的な登山となっていきます。
大きな屋久杉の切り株の中でひょっこりはんの真似をしています。
ヤクシマザルが近くにいてびっくり! 登山道のすぐ横です。
驚かさないようにそっと観察、ゆっくりその場を去っていきます。
有名な観光名所ヤクスギランドの中を通っていきます。名のとおり、至る所に大きな屋久杉が見られます。
こちらは花穂が一本ですがフタリシズカの花。
大きすぎてよく分からないかもしれませんが切株の中です。
こちらは屋久杉の倒木。屋久杉はなかなか腐らないので数百年まえの倒木かもしれません。
屋久杉以外の樹木も巨木で大変見ごたえがあります。右の赤茶色の木はヒメシャラ。
二本の杉が合体してしまった屋久杉。合体木と呼ばれます。
小田杉。先の方は折れてしまっていますが、他の植物が着生しているのがよく分かります。
サクラツツジの花びらが沢山落ちていました。もちろん標高の高い所ではまだ咲いているものもあります。
いよいよ世界自然遺産登録地域に入っていきますが、特別おおきな変化があるわけではありません。世界遺産の地域でなくても十分見応えのある自然です。
キノコ発見!
山頂が近くなってくると大きな岩がゴロゴロ。子供たちはこのようなものの方がアスレチックのようで楽しいようです。
後ろ姿の天柱石。とっても大きいのですが、写真だと伝わりきりません。
だんだん近づいていくと大きさを実感できます。
無事、天柱石に到着。小学3年生の娘の体力が心配でしたが、ずっとおしゃべりをしながら歩いていました。一番元気だったかもしれません。
天柱石から見える眺望です。遠くには安房の集落。大きな湖のようなものは荒川ダム。
少し南側の景色。
このような景色を見ながらのお昼ご飯、最高ですね。遠くは雲海のようになっていました。
帰り道、登山道上でヤクシカがこちらを見つめています。真ん中奥の方です。
山頂付近ではヤクシマシャクナゲの花も結構咲いていました。
こちらは看板はありませんが、釈迦杉と呼ばれています。
タツナミソウがいっぱい咲いていました。
最後つり橋で記念撮影。まだジャンプする元気があるようで良かったです。
屋久島と言えば縄文杉や白谷雲水峡が有名ですが、山登りが好きな方には太忠岳登山や黒味岳登山もお勧めです。
台湾から来られた皆さんと一日目は白谷雲水峡、二日目は太忠岳登山に行ってきました。
いつもは台湾国内での体験学習などをしているそうですが、今回は初めての海外教育旅行。
英語が堪能なYakushima Geographic Tourの知人をリーダーに3グループに分かれてご案内をさせてもらいました。
こちらは樹齢2000年程の釈迦杉。皆さん笑顔が素敵です。
太忠岳の山頂には高さ40mほどの天柱石が鎮座しています。
この時は、展望がひらけていたのですがあっという間に・・・
霧がかかって真っ白です。山の天気の移り変わりは本当に早い。
ちなみに山頂の岩場にはヤクシマホツツジの花が咲いていました。
よく見ると小さな高山植物が咲いていたりします。
台湾の皆さんは、明るくて楽しい方達でいつもとは違った刺激を受けた二日間でした。
台湾の山や沢もすごいと聞いていますのでぜひ遊びに行きたいと思います。
ありがとうございました。
4/11屋久島太忠岳コースで見られた景色をご紹介いたします。
屋久杉の森で有名なヤクスギランドを通り抜け、標高1497mの太忠岳を目指し、
山頂には、天に向かって高さ40mの天柱石が鎮座しています。
この日の登山者は12名。人も少なく、登りやすく、山登りの初心者でも楽しめる穴場のコースです。
こちらは小田杉(看板がないので断定できないのですが・・・)。推定樹齢2500年。
コース上には、屋久杉に限らず大きな樹木がいくつもあり何度見ても驚かされます。
春になり、花も多く見られるようになってきました。
歩いていて楽しい季節です。冬の後なので特にそう感じるのかもしれません。
シキミの花。お仏壇やお墓などにお供えるする植物で、私の家の庭にも植えてあります。
ちなみに屋久島の人はよくお墓参りをします。
アセビの花。感じて書くと馬酔木。毒性があり、馬に食べさせると酔っぱらったようになるらしい・・・見たことはありませんが。
この時期、屋久島の山でよく見られる花です。
ツクシショウジョウバカマ。屋久島の物は小さく、この花も登山道の気づかないと踏まれてしまいそうな場所に咲いていました。
周りの木の根っこのお陰で踏まれずにいたようです。このような花を見つけると嬉しいですね。
展望所からの眺め。屋久島の森を一望できます。よく見ると色々な樹木の形が見えてきます。
山頂からは荒川ダムや安房の集落、屋久杉ランドの建物(森泉)などがよく見えました。
天柱石を見上げるとこのような感じ。
高さは40mほどあると言われています。この岩の真下でお弁当を食べて、日向ぼっこをして帰りました。
気持ちの良いひと時です。
帰り道、屋久杉ランドの河原ではシカが反芻しながら休憩していました。
天敵のいない屋久島ではシカものんびりしています。
この日は天気も良く、歩きやすい気温で快適な登山を楽しむことができました。
ぜひ屋久島太忠岳登山ツアーにもご参加くださいね。お待ちしております。