あくまき(灰汁巻き)とは、南九州で端午の節句に作られる郷土のお菓子です。
もち米を灰汁(あく)で炊くことで独特の香りと食感があるので少し好き嫌いが分かれるかもしれません。イメージとしてはわらび餅に近いように思います。
ちなみに残念ながら屋久島のお土産屋さんに売っているようなものではなく、その季節のお菓子です。
昔は作るのは大変だったと思いますが、今では竹の皮や灰汁などが地元のスーパーなどで売られています。
ちらかった感じなのは臨場感があって良いかな。
やはり苦労した分、いつもよりおいしく頂けました。苦労したのはほとんど義母ですが・・・ありがとうございます。
ちなみに後ろに移っている愛犬は、すでに17歳。耳も遠く歩き方もぎこちなくなってきてますが、我が家の癒しのアイドルです。
今回は食育も兼ねて子供たちにも手伝ってもらいました。あくまきに限らず屋久島の味や伝統を伝えていけたらと思います。
屋久島自然学校では縄文杉やもののけ姫をほうふつさせる白谷雲水峡のトレッキングツアーや夏であればカヌーツアーや沢登りツアーを開催しております。
興味のあるかたはご覧ください。