Tさん親子と屋久島の世界自然遺産地域を歩く西部林道ツアーに行ってきました。
途中、ウミガメの産卵で有名な屋久島いなか浜に寄り道。白い砂浜、青い海と空がとにかく美しい!
Y君、波に近づいたり離れたり・・・波があると自然と近づいてしまうのは人間のさが?
世界自然遺産の森に入り30分ほど。この日は熱中症警戒アラートが発表されていたので水場で休憩です。
世界遺産の森の中にはヤクシマザルやヤクシカがいっぱい住んでいます。
ヤクシカは逃げたり逃げなかったり、こちらに興味がありそうに覗いてきます。
亜熱帯性の植物・ガジュマル。屋久杉の森とは違った屋久島の森を観察することができます。
気根と呼ばれる根っこが縦横無尽に広がって岩を覆いかぶさったり。
大きな葉っぱ・クワズイモが畑のように茂っています。
クワズイモの葉っぱの裏には蝉の抜け殻。
帆先のような大きな岩。反対側にも割れた一部であろう大きな岩があり。
この岩の下で昼食をとりました。下の方にうっすらTさん達が写っているので大きさが分かるかな?
岩の上で休憩中のニホントカゲ。素早く動いたと思えば小さな虫を捕まえていました。
落ちていたリンゴツバキの実。普通のヤブツバキよりもとても大きいです。
目的地の海岸線まで降りてきました。大きな花崗岩がたくさん転がっています。
Y君、「かっこいい!」ポーズが決まっています。(ポーズをとってもらったわけではありません)
遠くに見える島は今でも活動している火山島・口永良部島。
最後は水場で軽く川遊びをして帰りました。
水が近くにあるだけで幸せです。川に足をつけるだけでとても気持ちが良いです。
屋久島には魅力的なコースが多すぎてなかなか注目されない西部林道コースですが、世界自然遺産の森を手軽に歩くことができるところです。(他の世界自然遺産のエリアは登山などで数時間歩いてやっとたどり着くところがほとんどです。)