屋久島エコツアーガイドの旅行案内ブログ by 屋久島自然学校

「大人だって童心にかえって楽しもう!」をモットーに屋久島でエコツアーガイドを開催している屋久島自然学校のブログです。

2014サイクリング屋久島

2014年02月22日 | 屋久島の暮らし・里の風景
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2014年サイクリング屋久島が開催されました。
今月は雨が多かったですが、この日は晴れ、沿道からエールを送りました。

実は、私も2012年に参加しましたが、屋久島の道はアップダウンがはげしくなかなか大変です。
ヒーヒー言いながら自転車を漕きました。お尻と腰が痛くなり、足はパンパン。
山に登るよりしんどいかもしれません。
やっている最中はつらくてしょうがないのですが、時間が経つとあの達成感が忘れられないのか、また参加したくなるから不思議です。

ちなみに屋久島一周は約100km。数年前からショートコースの50kmも出来て、気持ちよく漕ぐならこちらの方が良いかもしれません。タイムを競うのではないので、初心者の方でも参加できます。もちろん本気モードの人もいますが・・・。

私が参加したときの完走証明書は屋久島らしく杉の板でした。


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ウィルソン博士の素顔?

2014年02月22日 | 屋久島の暮らし・里の風景
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2月22日「ウィルソン博士と屋久島」と題して、作家:古居智子さんによる研究講座が開催されました。
ウィルソン博士と言えば、屋久杉の大株など(のちにウィルソン株と呼ばれる)を調査し、屋久島の森の希少性を世界に紹介してくれた人です。
ウィルソン株は、ハート型の洞が有名な観光スポットでご存知の方も多いのではないでしょうか。

ウィルソン博士が屋久島を訪れたのが今からちょうど100年前の2月。雪のある寒い季節です。
100年前の時代背景やプラントハンターという職業、一人の人間としてどうような人物だったのか・・・ウィルソン博士の素顔を垣間見れる内容でした。

一番のポイントは、ウィルソン博士が植物学者田代善太郎氏に会い、屋久島の森のすばらしさを語り、それをきっかけに田代氏は屋久島を5回にわたり訪れ、屋久島の天然記念物調査を行った。
そして、屋久杉の原生林が天然記念物に指定されたことにより、その後、世界自然遺産登録の流れにつながった・・・。
あくまでも現存している手紙や日記・文献による推測ですが物語性のある話です。

一人の人間の行動が人と人をつなぎ、時を超え100年後の今がある。
ウィルソン博士がいなければ、世界遺産になってなければ、僕は屋久島にいなかったかもしれない・・・そう考えると感慨深いものがあります。

興味のある方は、「ウィルソンの屋久島~100年の記憶の旅路」古居智子 KTC中央出版1800円 をご覧下さい。
写真がなかなかすばらしく100年前の時代に想いをはせることができます。

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屋久島にも雪が降るよ!

2014年02月11日 | 屋久島の暮らし・里の風景
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南の島のイメージが強いかもしれませんが、屋久島でも雪が降ります。
多分、毎年積雪のある日本最南端が屋久島!それだけ山が高いです。
ただし、今年は暖冬で雪がぜんぜん降らなかったのですが、東京で積雪が見られるころ屋久島にも少しだけ雪が降りました。

さて、今日は祝日、建国記念日なので家族サービスで雪遊びに出かけました。
ヤクスギランドの上の方で積雪が1cm。思ったより雪が少なくて残念だと思ったのですが、子どもはめったに見れない雪を見ておおはしゃぎ!
雪だるまを作ったり、雪合戦をしたり、ゆったりとした時間を過ごしました。

冬は雪が降ったりもしますが、それも良し。
雪景色の森も悪くないですよ。

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龍神杉に会ってきました!

2014年02月02日 | 屋久島龍神杉ガイドツアー

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縄文杉に匹敵する大きさ?の龍神杉を見に行ってきました。
標高差が大きいので植林された杉林から苔むした照葉樹の森、屋久杉の森と森が移り変わっていくのを楽しむことができます。

途中にはトロッコ軌道跡や、趣のある石積みの歩いたり、大きな屋久杉の洞に入れたり、最後には龍神杉、風神杉、雷神杉の大きな屋久杉を3本も見る事が出来ます。
まるで屋久島の様々な要素を凝縮したようなコースです。

縄文杉にこだわりの無い方には、こちらの方がおすすめかも?
ただし、登山口の道まで20分程はガタガタ道なので車の底を擦りそうなのが難点です・・・。

コース概要
歩行距離:片道5.4km 標高差:1150m(160~1315m)標高差が大きいので注意!

コースタイム
登山口7:25→歩道入口7:44→龍神水8:09→登山道入口8:52→徒渉点9:34→龍神杉10:36→登山口13:40
(急いだつもりはありませんが、標準より早いペースかもしれません。)

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