屋久島に住み、真摯にというと著者に大げさと言われそうですが、自然と向き合った生活日記(思想?)。
自然とのつながりを忘れてしまった人達に読んでほしい本です。
田口ランディさんの帯のように感化されると田舎に住みたくなるかもしれません。
ちなみに著者は、屋久島で素泊まり民宿晴耕雨読を営んでいます。
宿泊した人同士が仲良くなることが多く、一人旅の方など旅行先での出会いを求めている人にはおすすめのお宿です。
「屋久島発、晴耕雨読」長井三郎 野草社 定価1800円
屋久島に住み、真摯にというと著者に大げさと言われそうですが、自然と向き合った生活日記(思想?)。
自然とのつながりを忘れてしまった人達に読んでほしい本です。
田口ランディさんの帯のように感化されると田舎に住みたくなるかもしれません。
ちなみに著者は、屋久島で素泊まり民宿晴耕雨読を営んでいます。
宿泊した人同士が仲良くなることが多く、一人旅の方など旅行先での出会いを求めている人にはおすすめのお宿です。
「屋久島発、晴耕雨読」長井三郎 野草社 定価1800円
第135回直木賞受賞作家:森絵都さんの旅行エッセイ集。
ジュウソウという言葉を知らない登山初心者が九州最高峰の宮之浦岳を縦走する苦労話が綴られています。
ちなみにジュウソウ(縦走)とは山と山をつないでいる尾根をたどり、複数の山を歩くこと。
著者のグループにとっては体力・技術ともに無理のあるコースだったようです。
そのため、辛かったことが前進に押し出されていて気持ちが後ろ向きな文章です。
読んだ人が縦走をしたいと思うか・・・体力があればすごく良いところなんですけどね。
縦走をするかどうか迷っていいる方、同じ失敗をしないように反面教師的に読むと良いと思います。
欲張らずに自分の体力・技術にあったコースを選びましょう!