屋久島に住み、真摯にというと著者に大げさと言われそうですが、自然と向き合った生活日記(思想?)。
自然とのつながりを忘れてしまった人達に読んでほしい本です。
田口ランディさんの帯のように感化されると田舎に住みたくなるかもしれません。
ちなみに著者は、屋久島で素泊まり民宿晴耕雨読を営んでいます。
宿泊した人同士が仲良くなることが多く、一人旅の方など旅行先での出会いを求めている人にはおすすめのお宿です。
「屋久島発、晴耕雨読」長井三郎 野草社 定価1800円
屋久島に住み、真摯にというと著者に大げさと言われそうですが、自然と向き合った生活日記(思想?)。
自然とのつながりを忘れてしまった人達に読んでほしい本です。
田口ランディさんの帯のように感化されると田舎に住みたくなるかもしれません。
ちなみに著者は、屋久島で素泊まり民宿晴耕雨読を営んでいます。
宿泊した人同士が仲良くなることが多く、一人旅の方など旅行先での出会いを求めている人にはおすすめのお宿です。
「屋久島発、晴耕雨読」長井三郎 野草社 定価1800円
島根県から来られたKさん夫妻と縄文杉1泊2日のツアーに行って来ました。
好天に恵まれ、お酒の好きなKさん達と夜は語らい、楽しい二日間を過ごす事ができました。
歩き始めてすぐのトンネルです。いざレッツゴー。
森林軌道沿いには、サクラツツジの花が見頃を迎えていました。
下を見るとちょっと怖い鉄橋を渡っていきます。Kさんは笑顔ですが、高所恐怖症の人は・・・
ヤクザルに出会うことも出来ました。毛づくろいの最中です。
屋久島では、猿も鹿ものんびりしています。
大きな岩がゴロゴロ転がった河原で一休み。
このような所に立ち寄れるのも泊まりツアーの利点です。
座っていた岩を振り返ってみると、大きな岩がきれいにパカッと割れています。
新緑が美しく、とても歩きやすい季節です。
ウィルソン株の中にて、写真を撮ったり・・・何かを覗いたり
縄文杉に到着。誰もいないのでマットを広げてゴロリ。
縄文杉の枝を見上げています。そのうちKさんは疲れのせいか眠くなったようです・・・
二日目は、河原に寄ったり一日目には見れなかったものを見ながら下山していきます。
足を水につけるとヒンヤリ、疲れがとれます。Kさん曰く、思いの外冷たかったようです。
この日は、時間に余裕があったのでもう一箇所、河原で休憩しました。
何回みても屋久島の川の綺麗さには目を奪われます。
明るく、ラブラブなKさん夫妻のおかげで私も楽しい時を過ごす事ができました。
ありがとうございます。
関東から来られたIさん親子と西部林道を皮切りに3日連続のツアーに行って来ました。
一日日は西部林道(照葉樹の森)、二日目は縄文杉(屋久杉の森)、三日目は白谷雲水峡(苔むした森)と屋久島の多様な森を楽しむことができるコース設定です。
この日は、ガジュマルをはじめとする亜熱帯性の植物から鬱蒼とした照葉樹の森を観察。
森の中は蔓や木が絡まりあいジャングルチックです。
そして、シカがいっぱい・・・Iさん曰く、一日目にシカをたくさん見すぎて二・三日目はシカが少なく感じたようです。
途中にはきれいな沢もあります。水が冷たいか確かめています。
ガジュマルの気根の中で記念撮影。まるで牢屋に閉じ込められているようです。
屋久島最大級のガジュマルの木。気根(空気中に出した根っこ)が縦横無尽に広がっています。
屋久杉の森だけではなくいろいろな森を楽しめるのが屋久島のおもしろいところです。
シカやサルに出会える確立はほぼ100%? 小猿にいっぱい出会いました。
時間があれば西部林道に向かう途中で観光も。こちらは落差88mの大川の滝。
永田のいなか浜。きれいな海を眺めているだけで気持ちが良いですね。
天気予報は悪かったのですが、天候に恵まれた三日間でした。
Iさん親子に喜んでいただき、こちらも大変うれしかったです。私も親孝行したいと思いますよ。
ありがとうございました。
先週の日曜日、縄文杉に行って来ました。
この日はとても暖かく、登山者も80名程と少なく、快適なトレッキングを楽しむことができました。
新緑の鮮やかな緑と山桜のピンクが森に映えてとても綺麗です。
こちらはヒキガエル。握りこぶし程度の大きさがあり、屋久島産はとても大きいのが特徴です。
暖かくなり生き物も活発に動き始めています。この他にサワガニも見る事が出来ました。
こちらは定番のヤクシカ。少し警戒しながらも人馴れしているせいか近くで見る事ができます。
屋久島を代表する植物、サクラツツジ。淡い桜色の花がとても綺麗です。トロッコ道沿いでよく見られます。
最後はきれいな河原で休憩。
この日はとても暖かかったので、川に足をつけてアイシング。
5月並の気温らしく、お客様は半袖です。疲れがとれて、とっても気持ちが良いです。
第135回直木賞受賞作家:森絵都さんの旅行エッセイ集。
ジュウソウという言葉を知らない登山初心者が九州最高峰の宮之浦岳を縦走する苦労話が綴られています。
ちなみにジュウソウ(縦走)とは山と山をつないでいる尾根をたどり、複数の山を歩くこと。
著者のグループにとっては体力・技術ともに無理のあるコースだったようです。
そのため、辛かったことが前進に押し出されていて気持ちが後ろ向きな文章です。
読んだ人が縦走をしたいと思うか・・・体力があればすごく良いところなんですけどね。
縦走をするかどうか迷っていいる方、同じ失敗をしないように反面教師的に読むと良いと思います。
欲張らずに自分の体力・技術にあったコースを選びましょう!