2016年11月30日,屋久島宮之浦岳の登山情報。
この日は、里の方では最高気温が21度。山の方でも風が弱く、快適な登山を満喫することができました。
天候は晴れ時々くもり。登山者6名(うち縦走者2名)。淀川小屋にて気温は7度(標高1300m)でした。
ピンク色に紅葉するマルバヤマシグレの葉っぱ。
いつ見ても綺麗な淀川。
11月の終わりとは思えない緑々した森。
ヤクシマシャクナゲの蕾も沢山見ることができました。来年もお花を期待できるかもしれません。
山頂付近はササの絨毯が広がっています。
翁岳。
山頂付近には大きな花崗岩の岩がゴロゴロしています。
シワシワにヒビが入った岩。
間近で見るとびっくりするような大岩に出会うことが出来る山です。
空に向かって、このような気持ちのよい登山道を歩いていくと・・・
九州で一番高い1936m宮之浦岳に到着します。この日は登山者が少ないので山頂が貸切でした。
今年になってはじめてかも。3・4月、11月は天候の判断が必要ですが穴場の季節かもしれません。
山頂からの眺め。永田岳方面。大好きな山ですが、行くには遠い山です。
山の険しさに島だということを忘れてしまいそうですが、遠くを見ると海が見えます。
霧があっという間に湯気のように湧きだってきました。
登るのは大変な山ですが、登ってしまうとこのような絶景を見るためにもう一度登りたくなる山です。
ちなみにこの日は、暖かい一日だったのですが、一部路面凍結しているところもありました。
これからは、積雪のある冬山になりますのでしっかりとした装備で登山を楽しんでください。
屋久島自然学校の屋久島黒味岳登山ツアーはこちら。