ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き、琉球諸島を巡る基地・戦争への道を問いかけ、自然を語る。●無断転載、お断り。
 

【拡散お願いします】今日も那覇軍港に居たHOS・Resolution(20241104-②)

2024年11月07日 | 那覇軍港

2024年11月4日(月)曇り 那覇空港の撮影を終えて、ランチを食べた。行きのバスで見た那覇軍港(米国陸軍施設)に行く。

那覇軍港は那覇空港(那覇基地)のお隣だ。国場川河口の左岸に広がる。徒歩でも行けるし、モノレール+徒歩でも行ける。

県立武道館の側から歩道橋に上がる。

フェンスの中が那覇軍港。歩道橋の左側は、10月29日と同じ状態だ。コンテナ16個、大中小のビークル(軍用車両)約25台。16:02

奥に、またこれがきている(国場川右岸)。JOGMEC(独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構)の海底調査船「はくれい」だ。16:03

この船は、10月29日午前中、那覇新港に入った(当ブログに投稿済み)。10月31日(当ブログに投稿済み)、11月1日、名護湾に来て、台風禍の波を避けていた。そして11月4日ここにいる。11月3日午後の名護湾にはいなかったので、11月2日午後から3日にかけて移動してきたのだろう。乗員の休養と物資の補給をやっているのだろうか。

那覇軍港左側。今日は高速輸送艦グアムは不在だ。コンテナが計8個。16:03

私の当面のメインテーマであるHOS・Resolutionが10月29日と同じ位置に接続している。16:04

右の奥は海上保安庁那覇海上保安部の大型巡視船PL03「くだか」。定番の位置に止まっている。

16:06 この船は10月29日から動いていないのか? ランプウエイを下ろしたまま、何もしていないのか? 2条のタイヤの跡があるから、トラックが乗ったり降りたりしただろう。

ランプウエイを両側の軸で支え、5本の鋼鉄線でつるしている。両側で10本。船体に4個の軸足がついており、荷重を支える。

歩道橋を降りて右斜めから。16:08

29日にもやったのだが、雨天でピントを外していたので、もういちまい。

帰宅して調べ直したら、こうあった。Defense One(2023年2月28日)誌。「リース船はUSMCの水陸両用要件を形作る」

海兵隊(戦闘研究所)が民間会社(Horn beck offshore Survices)から3隻の船尾揚陸艦(SLV)を借り受け、新たな中型揚陸艦の開発を目指すらしい。「海岸から海岸への(ママ)運用のための『ブリッジングソリューション』の一部になると書かれている。「接岸の解決策」だと。翻訳が機械によるものなのか、意味不明な部分が多い。

「軍事海上輸送(海軍)司令部と協力して、海兵隊戦闘研究所は、(中略)最初の船を『よりビーチに便利』にするための大きな傾斜路を追加しました。造船所はまた、安定性のために着陸脚を追加し、船とプロペラを保護するためのアタッチメントを構築し、『海兵隊のすべての機材を運べることができるように』(註『』内、引用者がやや訳を是正)甲板を強化した」。以下は翻訳が悪すぎて意味をとれない。

少なくても、ここから読み取れることは、沿岸海兵連隊が使える新たな機材の開発を急いでいるようだ。私が誤読していたのは、今回の彼らの訪沖がKeen Sword25の米日共同演習のためではなく、もう少しスパンの長いEABO作戦に適した軍事目的の機材の開発にあるようだ。沿岸海兵連隊が島から島へと渡りながら、ハイマース高機動ロケット砲等で中国軍に攻撃を仕掛け、素早く展開して、圧倒しようという代物だ。海兵隊司令官のデイビット・バーカー大将は海兵隊沿岸連隊を支援するために少なくとも35隻の中型揚陸艦が必要になると述べてきたようだ。こんなものを沖縄やフィリピンに並べられたら、島々はどうなるのか。

この開発がどうなるのかまだ不明だが、シマンチュを脅かす計画に現場から反対の声をあげていかなければならない。関連する動きを伝える英文(願わくば、和訳文)を参照しながら、私なりに正確なところを伝えていきたい。

 

 

 

 



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