ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

弾薬庫が見える倉敷ダムへ(20230919-①)

2023年09月25日 | 嘉手納基地

2023年9月19日(火)晴れ ①

10時頃沖縄北インター、下車。今日は嘉手納基地周辺にある倉敷ダムに行く。私は、これまで倉敷ダムに2回足を向けた。しかし断念を余儀なくされた。大気汚染と悪臭が余りにもひどかったからだ。今回はコースを変えた。北インター・沖縄市登川から北西に向かった。

先ず目指すのは、職業能力開発大学だ。

左脇に広がる除虫菊の苗代。植えたばかりだろう。10:13

坂を上がっていく。10:29

狭いでこぼこの道を、大型車も通るから用心。

ここのほうがやや大きく育っていた。10:30

正面の緑の丘は、実はゴミの山。廃棄物に土砂が溜まり、草が生えた。10:33

側道のようなところが米国海兵隊の施設とある。「立ち入り禁止」とある。10:33

本当か? 100mもないだろう。置かれている物に、海兵隊仕様のものはないが。

ゴミの山。高さ15mはあろう。10:40

左折。

倉敷ダムへ右折。坂を登る。

10:46 (株)倉敷の廃棄物焼却工場。

10:47 (株)倉敷 やっと悪臭も大気汚染もやわらいでいる。改善されたようだ。

左側に倉敷ダムの堰堤が見えてきた。10:54

右のあちらに、倉浜衛生施設組合のゴミ焼却場。沖縄市・宜野湾市・北谷町の合同の施設らしい。

10:57

倉敷ダム堰堤を見る。上がってきた。暑い! 見回す限り日陰はない。10:57

天端高:69m。思っていたより低い。堰堤:441m。堤高:33.5m。

堰堤を脇から見る。11:14

奥を覗くと嘉手納弾薬庫の一端が見える。11:14

沖縄島の多くのダムは米軍弾薬庫や演習場にあるのだ。

もっとも沖縄県管理のダムで米軍提供用地内あるのは、ここだけだと、沖縄県HPで知った。

近くの駐車場の木陰で立ちながら休む。

嘉手納飛行場から飛び上がったC-17大型輸送機。11:22

11:22 横を飛び去る。00176番機。「メンフィス」とあり、テネシー州からきていた。

11:37 対岸(1500m以上先だろう)にある弾薬庫。

中央まで来て。ダムを眺める。11:42

見えているのは約1000m。さらに右奥に広がっているらしい。1996年3月完成。総貯水容量7,100,000立方メートル。

倉敷ダムとは倉敷という集落があったから命名された。用途は洪水調整、流水の正常な機能の維持、水道用水の確保。分かりにくい解説だ(沖縄県HPから)。弾薬庫地区にあるとはひとことも触れられていない。

北に工事中の場所がある。奥のビルは何だろう。不明。11:45

堰堤の南西端から。よくわからない。11:48

休憩所にて。飢えた子猫が餌ちょうだいのポーズ。12:04

誰かが捨てたのだろうか?

(続く)



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