おはようございます。本日の名護市西海岸は晴れ。
ここのところ、私の身体の左右のバランスが急に改善されたようです。2022年の喜ばしいことのひとつとなりました。これまで長年、このずれに悩まされていました。鏡を見てはチェックし、身体を動かしていましたが、中々改善されなかった。なぜだかわかりませんが、素晴らしい。撮影に傾きが出ると、どうしても前景のX(横)軸、後景のX-2軸に歪みが出てしまいます。つまり縦軸であるY軸も。この歪みを修整しようと余計な力が入るとまたやっかいでした。一瞬で全部の撮影の「視界」を決めたいところです。平行と垂直の中学の幾何のレベルで十分なので、身体のバランスが何よりも大切。カメラにも左右のバランスを示す表示が出ますが、こうしたものに頼っていると煩わしい。瞬間の判断が出遅れる。
先日、離陸する航空機を流し撮りしている写真を拝見しました。上手くはあるが、背景がごちゃごちゃで、美しくない。これも左右のバランスが整っていないと不可能な撮影です。ごちゃごちゃなのは、シャッター速度の問題で、もっとスローで撮るか(流れる)、背景を飛ばすか(具体的なものは霞む)。低速シャッターだと全体がぶれかねませんから、やはり背景を飛ばすしかないでしょう。私も一度やってみましょう。
それにしても政治の世界の左右のアンバランスは極限化しています。上下の差とも言えますが、これこそ何が左で、何が右なのか、明解な基準がない以上、主権在民の力、民主主義の力で補正できないと、どんどん右に流れる。私たちの胆力、思考能力が問われています。