ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

ホワイトビーチに自衛隊の艦船が集結している(20241017)

2024年10月17日 | ホワイトビーチ

2024年10月17日(木)晴れ ホワイトビーチ沖

10時過ぎにホワイトビーチの展望台に上がる。

狙いはパラシュート降下訓練。11時から12時の予定(別稿に報告ずみ)。

左側の海軍岸壁に3隻。10:10

全部自衛隊だ。手前2隻が掃海艇。左がMSC602「やくしま」佐世保から来ている。岸を離れた。右はここのMSC692「くろしま」。

奥がDD-114「すずなみ」「護衛艦」と称する駆逐艦。

【拡散願います】はるばるホワイトビーチに行ったが、よく分からなかった(20240926) - ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

上記の9月26日もいたのだ。「すずなみ」は青森県大湊からだ。第3護衛隊群第7護衛隊の艦艇だ。長居しているね。基準排水量4650トン。全長151m。船首側に127ミリ速射砲1門、短艦対空シースパロー(ミサイル)/アスロック対潜ロケット垂直発射装置(VLSMK41)1式、など。船尾の格納庫にSH-60J/K哨戒ヘリ1機搭載。

右側の陸軍岸壁に米国海軍音響測定艦T-AGOS-22「ロイアル」。10:11

同艦は、長いソナーを海中に繰り出し潜水艦が出す音響を探知する。

左側は岸壁周辺工事の作業台船。

沖合停泊は海上自衛隊の補給艦AOEー425「ましゅう」。基準排水量13500トン、全長221m。デカイ。2004年就役。米国のアフガン戦争、イラク戦争の時期に開発された。各種戦闘艦に洋上で燃料等(武器弾薬等)を補給する。「ましゅう」は舞鶴を母港としている。

このクラスの補給艦が対中戦争にもかかせなくなっているのだろう。ACSA(物品役務相互提供協定)によって米軍等の同盟国艦艇にも補給しているはずだ。

10:13 ましゅう。柱等に給油管が着いている。

10:13 すずなみ。

10:15 掃海艇「やくしま」が出港する。どこまでいくのか? 津堅島沖に出て行った。

10:20 音響測定艦ロイアル。双胴船です。

上空をJALのボーイング737-800が飛んでいた。10:41 今日は民間機が東海岸を飛び、那覇空港南から入るようだ。

「ましゅう」からでてきた海上自衛隊の小型艇。10:48

ホワイトビーチの自衛隊小型艇が入る岸壁と行き来していた。

10:59 「ましゅう」をはさんで中城湾だ。

11時を過ぎてもパラシュート降下訓練の予兆もなく時が過ぎていく。

私は12時30分頃までいたが、何の動きもなく、帰路についた。

自衛隊の戦闘艦などが大湊や舞鶴からも来ているという時代状況を私は憂慮する。武力には武力をと言う力の論理を収める政治を求めたい。

 

 



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