ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

【追記・補足】【拡散願います】ホワイトビーチに駆けつけた。あさぎりが離岸するところだった(20241029ー③)

2024年10月30日 | ホワイトビーチ

2024年10月29日(火)くもり時々雨 ③

ホワイトビーチへ。

那覇のバスターミナルを14時過ぎに「27番バス」が出発。16時過ぎに勝連半島平敷屋に着。

高台の下から海軍岸壁をみると、何も居ない。

いつもの高台に上がる。16:20

タグボートがいる。着岸したのか、離岸中か。右側の陸軍岸壁にDD151「あさぎり」だ。16:27

タグが2隻だ。艦首に群がっている乗組員。16:28

DD151「あさぎり」16:30

62ミリ口径、76ミリ速射砲(艦首)。艦対艦ハープーンミサイル1式。艦橋の奥斜めの長い円柱。短SAMシー・スパロー(個艦防護の対空ミサイル)一式、CIWS(高性能20ミリ機関砲、2基(艦橋の後部の両側にある白い円柱)など。

16:36

16:37 タグが引っぱる。私は、これに間に合って良かった。

間に合っていなければ、全部没。

海軍岸壁は何も居ない。沖合も。16:43

16:48 離岸を手伝った陸上部隊が戻る。自転車の人も居た。

ここで右折。ぐるっと回転。16:49

16:49 

真横を向いた「あさぎり」。マスト2本立て。全長137m。基準排水量3500トン。ヘリの格納庫は船尾側の上甲板の左側。黄色のマストはタグボートのもの。前後に2個(2隻)見える。16:50

16:51 出航だ。昨日入った「あさぎり」だが、これからどこにむかうのか?

「あさぎり」は地域配備部隊の第14護衛隊(舞鶴)の船だ。随分広い地域だな。第1列島線(鹿児島から与那国まで)防護に当たるのか。他人のうちを勝手に壊すな! 

キーンソード共同統合演習とは、別任務のようだが(追記参照)、他地域を管轄している戦闘艦が出張っていることじたいが異様だ。

私が乗るバスは平敷屋発17:13。「あさぎり」が何処に向かうのか確認する余裕がない。残念だ。

 

【追記:2024年11月8日10時】 防衛省 統合幕僚監部2024年11月1日付け報道発表資料によれば

2024年11月1日9時頃、「海上自衛隊は、宮古島の北東約130kの海域において、同海域を南進する中国海軍ルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦(「124」)及びジャンカイⅡ級フリゲート(「531」)を確認した(中略)海上自衛隊第14護衛隊所属「あさぎり」(舞鶴)、第1海上補給隊所属「とわだ」(呉)及び第5航空群所属「P-3C」(那覇)により、警戒監視・情報収集を行った」とある。

ということであり、「あさぎり」は、第14護衛隊という地域配備部隊ながら琉球諸島周辺海域の警戒監視・情報収集の任務を行っているわけだ。私は、今後もこうした情報を注視していく。把握した際には、こうした追記をつけていきたい。

 

 



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