今日も暑い(晴れ)。金曜日。今朝から漸く、私はなぜ安倍の国葬に反対するのかを書いている(ここ数日準備していた)。岸田政権による閣議決定に間に合わなかった。残念。
本日の官邸前での行動を見た。朝から「国葬反対!」の声をあげていたようだ。当たり前だ。閣議決定ひとつで可とするやり方は、まさに安倍政治だ。法的根拠がない。内閣府設置法第4条にあるのは、「儀礼」とあるだけだ。この条文は内閣が所管している事務を列挙しているだけ。それぞれ法的根拠をもっているのだ。そのそもそもがないのに、「儀礼」とあるからだという言葉遊びに現を抜かしている岸田政権。しかしこうしたやり方が「安倍政治」。法治主義をスルーしてやってきたのだ。岸田政権はリベラルではない。安倍と同じ人治主義そのものではないのか。「王様は裸だ」と笑ってあげよう。哄笑。
私が苦労しているのは、安倍政治を沖縄からと中央政府からと見て書きたいから。沖縄2紙の報道はなぜか弱い。国内政治は共同通信の記事を買っているからだろう。地方紙がオールマイティなわけがない。だから私はいろいろと調べなければならない。それで思い出したのが沖縄タイムスの阿部岳記者と共同通信の某記者(お名前を失念)との新基地建設を自衛隊との共同使用の記事のような共同作業はもっともっと取り組むべきだな。両側を通じてこそ見えてくることがあるはずだ。
ともかく、書いてます。内閣が閣議決定したところで、私たちは反対だ。彼らは世論を統制し、改憲に持って行くなりしたいのだろう。黙ってついてくる「臣民」をつくりたいのだ。黙って従えとは、古くさい。守旧派だから。
私たちは生きていく。生きるための抵抗は、美しい。華と散らない。官邸前の行動に、良しと思う。共に頑張ろう。