2021年3月29日(曇)辺野古テント村
海上抗議行動、船とカヌー。土砂運搬船も入る。
シュワブの浜から水陸両用装甲車の音がする。9:15
上空に取材ヘリ。よく見たら、カメラを5、6台付けている。オールニッポンヘリコプター(株) NHKの取材機だ。10:57
【補足】沖縄タイムス20210330によれば、国は3月29日~辺野古側埋め立て区域の辺野古崎側6.6㌶の埋め立ての高さを海水面から4mまでとする段階に入ったとのこと。この区域の4mまでの埋め立ては、今年7月31日までに終える計画とある。◎このNHK機はこの為の取材だったのだろう。
辺野古川河口にミナミコメツキガニが少々でている。しかし近頃クロサギもシロチドリも見かけない。今日は大潮で引いてきたのに。どうしたのだろう。川に沿って100m余り歩いてみたが、ゼロ。11:26
滑走路(予定地)西端。南側のK-4護岸が見える。テトラポットが高いこと。ここに土砂がドシャドシャ投げ込まれているのだ。11:31
テントに戻る。
大型機のデカイ音。飛びだしたが眩しくて、外れた。米国空軍のE-3空中警戒管制機だ。空飛ぶ司令塔。辺野古上空でこれほど低空を飛ぶのは珍しい。「東海」(「日本海」)に向かうのか。11:36
東に飛ぶ。カメラのWBを変えた。真上は晴だ。
帰宅後北東アジアの地図を見直す。日本海を挟んで、北東に三沢基地(青森県)があり、南西に岩国基地(山口県)が、そして更に南西に嘉手納基地があるのだ。丁度朝鮮半島を取り囲んでいるのだ。
基地は軍事の要衝かも知れないが、周辺(の市街地)は誰も守ってくれないからね。だから戦端が開かれないようにするしかないのだ。