ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

雷雨の中で(20240612)

2024年06月12日 | 沖縄暮らし

おはようございます。本日は2024年6月12日(水)雷雨

 昨日の午前中、午後から夜、そして今まで、雷雨。梅雨のド真ん中にあります。ということで今日も外での撮影を諦めます。濡れる、見えない、では始まらない。沖縄県議選はどうなるのか、さっぱりわかりません。玉城県政支持の与党側の「乱立」があったり、野党側の「乱立」もあり、中央政治の「裏金」の影響がどう転ぶのかも、わからない。開票待ちですね。

 県議選だとどうしても立候補した個人の意思や各党の判断が大きいから、組織間で調整することは難しい。自民党の強さは利権にあり、集票能力の異同を押し広げていけば、当選の目処が立つ。これに対して、県政与党側は、この国が目指すモノに対して、ジンテーゼを樹立していかなければならない。アンチをこえるもの。「先島」と言われる宮古郡島や八重山は、沖縄島とは異なる歴史や文化をもち、本来可能性を秘めている。だが、石垣市区は定数2に対し2で、無投票。宮古島市区は定数2に対して、3と、県政与党が1に野党が2で、それぞれどういう票になるか、極めて興味深い。

 ということで、私は選挙期間の最後に宮古島に行ってきます。14日~16日。これを見届ければ、ひとつの具体例を知ることができるだろう。全体的に当選して欲しい人はいるが、私が実際に知っている人は限られており、県政与党側から何人もでている選挙区だと、一概に誰とは言えない。それぞれの個性と能力を活かし、1+1を2以上にもっていく普段の活動が問われている。

 私が暮らしている名護市選挙区では1対1だから、そうはならないのだが、やはり普段の活動が見えてこないと、実績と可能性が見えてこない。まめに報告会などをやっていただきたいものだ。

 いつも思うことだが、金=利権でまとまる連中は強い。資本主義だから当然と言えば当然だが、まっとうな論理だけでは選挙戦で勝てないのだ。論理の根っこを耕す中長期的な作業抜きに、信頼関係抜きに私達の未来は開けないのだろう。



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