おはようございます。2024年8月18日(日)晴れ
1週間が早い(速い)。地球が7回自転したのだ。昨夜から、キャプションを書き始めた。いつ、どこで、何が・何を(T・P・O)について、約140字以内(3行)での解説。自分でも確かめたり、調べ直したり。この写真と次の写真の関連とか、興味深いところ満載。
写真は映画のように流れないから、よくわかる。流れるモノの美しさと、固定するモノの良さ。
昨夜は24時までやって、13枚書いた。あとアバウト140枚。大変だ…。それでもキャプションを書くことで、絵の意味が一層浮き上がってくるはずだ。
我ながら、よくもここまできたものだ。正直言って、会期に間に合わないのではないかと、びびっていた。無理矢理間に合わせたので、結果はこうした事情が反映している。
少しでも見た方の社会(政治・軍事)の見え方が変われば、私は大変嬉しい。ただ人は、軍事なんて見ていない。戦争映画や小説の中だけだ。見なくて済めば、その方が良い。しかしもはや日本全体がその段階を越えている。沖縄は、出撃基地としてあり続けてきたから、ズーとみなければならなかった。このギャップはデカイ。
昨夜、現地から当日配布予定のリーフレットが送られてきた。「あなたに見て欲しい写真がある。フォトジャーナルム展・三重2024/基地の島 琉球諸島・沖縄島のリアルとこの国の深層/フォトグラファー山本英夫写真展」(写真は23年10月の石垣空港に下りている陸上自衛隊オスプレイ)。
これを見た私、「なんだこれ?!」。自分で言ったらいかんだろう。民間空港の中にある軍用機。自衛隊員が給油している。私はこういうシーンをこの10年近くあちこちで撮ってきた。それがどんどんエスカレートしているのだ。嫌だ!
防衛省は言うのだ。災害救援や「国民保護」にも使えますと。ふざけるな! 災害救援はともかく(これは軍隊とは別組織を作るべき)、「国民保護」は、戦争することが前提だ。戦争の主体は国家であり、軍隊だ。市民は国家・軍隊に縛り付けられ、その限りで、生かされるだけだ。「死ね!」と言われることも含めてだ。
そんな時代が今ひたひたと私たちの回りに下りてきたのだ。私に孫は居ないけれど、そんな時代を私たちは再来させるのか?! またアジアを敵に回して戦うのか?! 米国の子分として。愚の骨頂。若き自衛官も無駄に死なせたくない。彼ら、彼女らも制服を脱げば、ただの人間のはずだ。戦争マシーンにさせられている。災害救援やりたくて自衛隊に入ったら、このザマ…。
同じような過ちを私は繰り返したくない。繰り返させたくない。人は、ここに気がつくのか?! 私はそんなキャプションを書いていく。
」