ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け35年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

煙る海と空にドック型揚陸艦とオスプレイ(20220216)

2022年02月16日 | 辺野古・大浦湾

2022年2月16日(水)曇。

本日の辺野古は、撮影目的で一人で行った。しかし天候が悪く、ダメだった。ただの曇ではなく、煙る空。濃霧で見えないわけじゃないが、撮影にはペケの条件。

バスを「久辺局前」(名護から来ると、「辺野古」の一つ先)で下りた。豊原へ向かう。

今時、ゲットウが咲いている。珍しい(感嘆)。8:20

久しぶりに豊原の高台から。K-4護岸手前で、コンクリート注入が行われている。排水溝の打設だとの報告が上がっている。随分整地されている。奥は長島。8:29

やや先(海側)から。9:46

電照菊の畑地だが、右の畝が気になった。8:48

平島沖を土砂運搬船が出入りしている。青いのが出て行き(右へ)、右から4隻が入っていく。8:52

K-4護岸沖を大浦湾に向かう土砂運搬船。8:55

コンクリート注入や、クレーンや、左端に土砂運搬船が来ている。8:56

南側にドック型揚陸艦。艦番は見えないが、グリーンベイだろう。後部甲板にヘリを4機プラスを載せている。9:08 

2月14日にドック型揚陸艦アシュランドがホワイトビーチに入っており、この2隻がタッグを組んで動いていると思われる。

因みに揚陸艦とは、海兵隊の部隊を敵地に上陸させる船であり、船体の中にドックが造られている。このドックからLCAC(ホバークラフトによる上陸艇)や輸送艇から戦闘部隊がのし上がる。一方で、ヘリやオスプレイからも急襲をかける。

1月末にも辺野古沖にもきており、沖縄近海や近くの演習場で演習を繰り返してきたと思われる。

豊原側の砂浜に出る。

9:15 どんよりとしている。右奥にドック型揚陸艦。

辺野古川河口に(左)向かう。

3カ所で打設中(排水溝)。9:17

9:20 護岸の右側が長島、その右は平島。

手前の黒色の岩っぽいのは、どうみても人工的な物だ。なんだかね。9:22

真正面にK-1護岸からk-3護岸が見える。9:23

いつもの場所を超えても、愛犬たちは、ある事情で先にテントにもどると、いない。

いないからと言っても、この天気で撮るに値するものがない。

豊原側から辺野古川河口に渡ると、足下に華やぐ葉っぱ。風に揺れている。9:35

さっさか、辺野古川を対岸へ渡り、テントに向かう。

真正面に出てきた揚陸艦。マナヌ岩沖。オスプレイ1機が飛んでいる。マナヌ岩の奥。9:43

テントで合流。9:46頃か。

漁港沖。煙い。9:58

沖合いを東に飛ぶ米軍のHH-60救難ヘリ。10:07

嘉手納の空軍機だが、揚陸艦の海軍機だか不明。救難ヘリとは、撃墜されたり、着艦に失敗した乗員を捜索し、救助するヘリ。

一貫して艦番を読めない。後方のドックのハッチが開いている。10:26

11:30まで見ていたが、揚陸艦の出入りはなかった。

10:30頃オスプレイの音が近づき、沖縄高専脇のヘリパッドに下りた(2月15日の報告参照)。私はしばらく、漁港の護岸に立ち様子を見ていたが、でてこない。

出てきた。私は走った。テント前の道路をマクマオウの林の切れたとこまで約100m。

MV-22。10:44

2機だ。豊原方面に飛び去る。10:44

もしかするとあの揚陸艦にのってきたかもしれない。昨日の4機も? (いずれにしても普天間基地所属だろう)

 

 

 

 

 

 



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