ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け35年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

辺野古のお散歩は、さぁ大変(20220215)

2022年02月15日 | 辺野古・大浦湾

2022年2月15日(火)晴れ

 私たちは、辺野古テント村に立ち寄った。誰もいなかった。暑いのでテントシートを巻き上げた。途中、オスプレイの音が近づいてきた。この音軌道ならば、頭上を越えて、真上に来るはずなのに来ない。どうしたかと思っていたら、何と4機だ。

巻き上げ作業を中断し、カメラに走る私。

MV-22が4機。キャンプ・シュワブの演習場から豊原方面に飛び去る。9:14

4機だから大きく聞こえ、近いと思ったのだろう。欺された。

お散歩に出発。

(註:気持ち悪い写真です)

平和の塔の下にハブの新しい死体。草刈りの人がハブ(80cmほどの小型)の首をはねたようだ。

9:25

(註:間違っても素人は、生きてるハブに近づかない。危険です)。

河口に出る。浮きに多数のフジツボなどが付いている。9:28

再びオスプレイの音。

オスプレイが高圧線の奥をシュワブのヘリパッドに下りる。右は沖縄高等専門学校の学生寮。9:32

下りる。9:32 見えたのは2機。もどってきたのだろうが、他の2機はどうした?

豊原側に入る私。

今日も海藻類が多い。カゴメノリが輝いていた。9:39

こんなに。多くはフクロノリ。9:40

対岸が埋め立て工事現場。何度見ても腹立たしい。9:44

ちょいと岩の上から。9:46

シュワブの浜に海兵隊が4、50名。ミキサー車も脇を通る。9:49

この海に軍隊は似合わぬ。カーキ色の車両はJLTV(統合軽戦術車両)。9:51

三度オスプレイ。シュワブのヘリパッドから離陸し、また豊原に抜けていく。3機いた。9:56

もしかすると洋上(強襲揚陸艦等)にいた奴らが戻ってきたのかも知れない。

海を向くと。

手を振っているYさん。Mに待てと言っているのか? 9:57

待たせているのは私だ。あいすいません。ところが。

右の影にこいつが。10:01

左に寄ってくる。距離20mほど。白のクロサギだ。10:02

魚を狙う。10:04

パクッといかない。ポーズは決っているのだが。10:04

Yさんが見つけた。海の岩と、人口の石材に金具がぴたっとくっついている。不思議と言えば不思議。10:11

今日はこの辺りから引き返す。

遅れをとったC。「年寄りを大事にするもんだ」と言っているのかな。10:13

Yさんに前足をみてもらうC。10:16

演習と工事車両を撮る。10:19

また椰子の実があった。太平洋を流れ流れて打ち上げられる。10:22

海兵隊のゴムボート2隻。背後では埋め立て地にコンクリート注入が行われている。鉄柵も建てられている。

K-3護岸前だ。10:27

遅れて、辺野古側にもどった私。

Rは既に対岸のテントに渡っている。早いね。追いかける母のC。10:31

長靴のYさんも渡ってしまった。Mも。10:33

仕方なく私は、ぐるっと回るのだ。「長靴もってこい」といわれているようだ。

その目は「遅いわね」ということか。11:01

愛犬たちは、Tさんから飯をもらったようでした。

忙しなく、気を遣うお散歩なのだった。

 

 

 

 

 



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