三重県津市のリージョンプラザ3階会議室で開催されていた「フォトジャーナリズム展・三重」主催の「基地の島 琉球諸島・沖縄島のリアルとこの国の深層」(撮影:山本英夫)の会場に行ってきました。詳しい報告は、後ほどになりますが、まずまず盛況でした。
24日の私の報告会に、70名余りの方々が、25日は約60名の方が集っていただきました。感謝です。
4日間通して約400名の方々が集っていただいたとのことです。さすがに14回も重ねてこられたフォトジャーナリズム展・三重の皆様の底力でしょう。
私に声が掛ったのは、たまたま辺野古に海上グループできていたT君が私を覚えてくれていたためです。「奴はシマジマにも行っていた」と。
ありがたいことでした。このコロナ禍で、与那国島・石垣島・宮古島に行けなくなりがちでした。さらに先立つものがなくなり、私の足も遠くなっていました。それでも何とか、宮古島と石垣島に行き続けてきました。沖縄島と琉球諸島の関係が、「本島」と「先島」になっている現実を変えなければ、「本島」主義の弊害を抜け出ることはできないと、私は頑なに考えています。「南西諸島」と言い出したのは、大日本帝国を追求した連中です。直接は、海軍測量部です。○○中心主義からまともな回答を得ることはできません。それぞれのシマから見える視点を出しながら、お互いに広げていく事が重要です。ここが一番はオカシナ話。
ともかく153点+24点の177点が並びました。見る方も大変だったと思います。キャプションは15200字。我ながら3日間でよく書いた。21日、私がキャプションを持っていき、皆様のご協力を得ながら、貼り込みました。
とにかく間に合いました。ありがとうございました。