ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け35年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

日々の移ろいの中で(20211004)

2021年10月04日 | その日暮らし

 本日は朝から出て、20時30分頃帰ってきました。3カ所巡ってきました。那覇空港と、那覇軍港、そしてホワイトビーチです。それぞれ私なりの課題がありますが、内緒です。おかげさまで毎日のように新しい課題を見いだし、新しい課題に取り組もうと思っています。しかし、日々新しいことが起きてきて、もうおいつかない。

 沖縄の問題は、基地の問題に集約されているのです。しかしだからといって、辺野古新基地建設の問題だけではありません。経済の問題に絡み合い、地位協定の問題に規定されています。「島嶼防衛」は、米日政府の合意の中で強行されています。「集団的自衛権」の合憲化という「神話」が「個別的自衛権」の解釈をさらに改ざんし、「敵基地攻撃能力」をもつのだと、自滅への道へ邁進しているこの国。

 このままでは、普天間基地は返還されません。新基地建設も部分的に造られていきます。そうこうしているあいだに琉球諸島の基地群と沖縄島の基地群が、グアムなどの基地群が結び合い、日本全国の米日の基地群と結びあい、不沈空母となっていきます。島は沈まなくても、人は殺されていきます。殺し合う。

 私は今どこに立っているのでしょうか? 衆議院の解散総選挙は、10月31日投開票だと決めたようです。新たな安倍・菅・岸田政権は、何も問われる前にやってしまえと、強引です。勢いだけでしか、突っ込めない政権です。しかしこの破れかぶれを、私たちは侮れない。私たちは今どこに立っているのかを考えつつ、行動しましょう。「正義」だけでは勝てないのです。私たちが生きているこの社会を解剖しながら、多くのウソを暴露していかなければ、私たちが歩むべく先は見えてきません。冷徹な態度が問われています。だからこそ諦めてはなりません。



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