ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け35年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

顔が変わっていた(20210310)

2021年03月10日 | その日暮らし

 私は普段から鏡を見たいと思っている。大きな鏡が良い。自宅には大きいのがないので旅先で大きい鏡に接するとしみじみと見ている。何のためか? 無論、「鏡よ、鏡よ、世界で一番美しいのは誰?」では、ありません。

 人間の身体は大概歪んでいる。左右・前後のバランスが整っていない。利き腕、利き足があるように強い弱いがある。それもあって、まっすぐではないのだ。右腕と左腕の長さも違う。普段、荷物を右肩に持つか、左肩にもつかでも違ってくる。私はザックなので左右のバランスがとれるはずだが、とれていない。身体のバランスがとれていないと、写真上の横軸が歪む。これを日々正しておかなければならないのだ。海辺で撮っていると、地球は丸かったので水平線はまっすぐではない。だから余計に微妙であり、難しい。空の上だと周囲に比較するものがないので、益々難しい。

 昨夜、調子が悪く、鏡を見た。一見して普段の顔と違う。殴られたわけでもないのに、何だよ?だった。リンパ腺が腫れているのだ。ほおもこけている。先週の県庁前6日間(途中バテて5日間しか行けなかった)がキツかったので、こんなことになったようだ。バスで片道2時間、往復4時間、帰ってブログに揚げて、色々と日々の用を足して。

 このハンストは当然「日本人」(やまとんちゅ)に対する告発を大いに含むものであり、痛い痛い。頭を抱え込みながらの撮影になった。私たち「日本人」が沖縄などを撮ることは、大概そういうことなのだが、キーとか、クーとか、ウーとか唸りまくり。

 1月2月の上陸演習が終ったかと思いきや、昨日揚陸艦が辺野古沖にまたきていた。今朝のタイムスにはジャーマンタウンがホワイトビーチに入港しているとでていたが、昨日私たちが見たのはグリーンベイかニューオーリンズ。戦場と繋がっている沖縄から抜け出すことはできるのだろうか。体調が優れないと弱気にもなる。 

 



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