ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け35年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

台風6号通過から10日目の辺野古(20230816)

2023年08月16日 | 辺野古・大浦湾

2023年8月16日(水)曇

やっと辺野古まで行ってきた。一応、リハビリを兼ねている。私は、まず歩くこと。

何だ?これは! 葉がチリチリになっている。月桃の葉っぱ。13:21

台風6号による塩害だろう。

13:22 これは月桃だと分かる。実が付いているし、葉も面影を残している。

辺野古川河口。13:26

思ったよりも、漂流木などが少ない。ミナミコメツキガニも見当たらなかった。

防潮林も塩害とボキリ!13:31

浜テント。すっ飛んだかと思っていたら、ある。13:33

もちろん、ヘリ基地反対協が台風が来る前に撤去したはずだ。

背後の防潮林は茶色になっている。

この単管パイプはテントの支柱をささえるためのもの。浮いた間隔に板を挟み、調整している。13:39

沖縄の沿岸に設置するのは、相当な努力なしではできないことだ。私たちが去ってからは、誰がやっているのだろうか。

お疲れ様です。

一方で、塩害にやられた(手前がその惨状)モンパノキの枝に新芽が出てきている。めげないようだ。13:50

13:53 同じく。枯れ果てた葉と生き残っている葉。

再び月桃。実がむき出しになっている。13:57

テリハボク。おおきな葉だが、中心に新芽がでてきている。「君は、不死身なのか?」と言いたくなる。 14:01

14:02 これでわかりやすいでしょう。海岸性の樹木とはいえ、strong。

私など、見習わなければならないだろう。

テントを後にして振り向く。14:06

辺野古公民館と、沖縄高等専門学校。2つとも新基地建設がらみで造られた。そして米軍海兵隊基地であるキャンプ・シュワブに電気を送る沖縄電力の送電線。14:14

国道329に出る。

歩道脇の花壇に月桃がある。葉は痛んでいないが、葉が部分的に茶色になっているのは、実が風で葉を叩きつけたからだろう。14:22

途中で一休みした。

 

沖縄電力の辺野古変電所近くの高圧線地中化工事の現場。新たな機械を投入している。15:19

改めて、この工事の進捗具合を確かめにこよう。



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