《生きるための読書》応援カード (KG判―102ミリ×152ミリ)
-生きる・読む・考える(大きな栞)-を挟んでみませんか?
たかが栞だけれども
先日、偶然から本にはさむ栞を創った。大きなしおり。これを挟むだけで、本を読みたくなる。これはよかった。本のページを開くのが楽しくなり、少しでも心が軽くなる読書応援カードを作ろう。お似合いの写真を探し出し、制作した。
考えるという重しを少しでも軽くできないか
どうして人の生は、これほど軽くなってしまったのだろうか。ひとり一人がバラバラにさせられ、喘ぐばかりだ。「公教育」が考える術を削いできたことはまちがいない。一方で日本では対抗文化を育むこともできなかった。自分で考えることは、何事かにぶつからない限り、始まらない。昔も今も「出る杭は撃たれ」、平気で差別される。自分の頭は縮むばかりだ。自信も失っていく。論理的に考えることすら権力側は忌み嫌う。自分を見失っては、権力にすり寄ることしかできなくなる。
栞仲間が3人寄れば文殊の知恵(この場合は4人か)。ということで、考えようとすることへの重しを少しでも軽くできないかと制作したのが以下の4枚だ。
①「陽が沈む、明日を想う」(本部港から那覇の洋上で)、
②「自然の美しさ、人間の愚かさ」(石垣島の月桃)、
③「野鳥にも個があるようだ」(金武のセイタカシギ)、
④「辺野古の海をみつめて」(辺野古)。
◎メールでのお申し込みつきましては、1セット以上のお申し込みに限らせていただきます。
【頒価】一枚350円。4枚一組で1200円(郵送料別途)。
【撮影】山本英夫(2021年10月13日発売。第2刷:2021年11月17日)
【取り扱い上のご注意】水や油などの手で、さわらないでください。滲んだり、汚れます。
問い合わせ・申込先:pzymahide#lemon.plala.or.jp(#に@を差し替えてください)
制作:フォトプラザ・ヤマモト