2022年10月Ⅰ日(土)晴れ 辺野古・キャンプ・シュワブゲート前
本日、11時から12時、オール沖縄会議主催の新基地建設阻止の集中行動が久しぶりに開催された。
私も掛けつけた。
辺野古変電所の一般電源の柱。高圧線とは別に変電所を動かす電気(電圧が相対低い)を取っている。11:02
開会の準備の声が聞こえてきた。急げ。
国道329号線を挟んで。人と横断幕がいっぱい。11:06
高里鈴代さんがオール沖縄会議を代表して開会挨拶。9月11日の県知事選に玉城デニーさんが圧勝したことを報告し、オール沖縄会議は健在だと志気を盛り上げていた。11:08
11:11
玉城デニー知事が挨拶に立つ。昨日から知事の2期目に入ったこと、国による「変更申請不承認」を断固拒否する旨明快に宣言。11:12
11:14 参加者から「知事の不承認支持」をエールで答える。
11:18 「沖縄を再び戦場にすることを許さん!」「真面目に平和外交を行え!」。まったく同意。
知事は、9月30日に新たな抗告訴訟を那覇地裁に提訴したことを報告。要するに県の「変更承認不承認」を国土交通省が取り消した行政不服審査法に基づく「採決」を違法として、県は取り消しを求めたと。公有水面埋立法による「埋め立ての必要性や国土利用上の合理性が認められない」「災害防止の配慮も不十分で同法の要件を満たしていない」などとしたうえで、去る県知事選で改めて沖縄県民の新基地建設反対の「民意」が示されたと明言。会場から割れんばかりの拍手が起きた。11:20
国会議員を代表して去る7月の参議院選で再選を勝ち取った伊波洋一さんが挨拶。11:25
新基地建設を止め、琉球諸島を戦場にさせない取り組みを強めていこうと熱が入っていた。
県議会議員を代表した挨拶があり、
10月23日に投開票がある那覇市長選に立候補予定の翁長雄治(たけはる)さんが挨拶。那覇市長選でもこの新基地建設阻止の問題は、不可避の課題だと認識していると明言。平和なくして、市政はなりたたない。また子どもたちが生き生きて暮らせる那覇市にしていくと述べた。11:34
11:37
宜野湾の新垣清涼さんが挨拶。ピーフォスなどの取り組みを報告。空と陸と水を宜野湾市民に取り戻すと力説していた。11:38
なお豊見城市長選は明日から始まり、10月9日開票となるため、山川仁市長候補と豊見城・島ぐるみ会議の面々は本日欠席していると報告があった。
次に南部・中部・北部の島ぐるみ会議から報告があった。
それぞれの島ぐるみ会議等の横断幕が並ぶ。11:50
地元辺野古・大浦湾の住民訴訟の会が改めて、20人を原告として住民訴訟を起こしたことを報告。この住民訴訟は知事が報告した抗告訴訟と、両輪となって県政と住民の両側から国と対抗していくものだ。11:52
裁判所による、「原告不適格」という不当判決を許さない闘いにしていかなければならない。皆さんの参加・傍聴を訴えていた。
最後に、先の大宜見村長選で当選した友寄景善さんが挨拶。11:53
まだ村長に就任していないが、と断った上で、以下のように挨拶。大宜味村には一つの基地もないが、陸にも空にも軍用車両が通行し、軍用機が飛んでおり、基地問題を避けて通れない。孫が生まれたばかりだが、ここ子たちのことを思えば、平和でなければならないと真剣だ。
ラストは「沖縄、今こそ立ち上がろう!」をみんなで熱唱。11:58
大勢集まると、また違って聞こえてくるものだ。
国会議員などとも呼応して。「新基地よりも命を守れ」12:00
新基地建設阻止に向けて団結頑張ろー! 12:01
参加者750名だと報告があった。