ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

ホワイトビーチで物珍しく(20211208-②)

2021年12月10日 | 沖縄島中南部

2021年12月8日の②(水)曇時々晴れ

ホワイトビーチ(うるま市)は勝連半島の突端。南側が中城湾。

ひとまず高台からみたホワイトビーチ軍港を再見(前稿の記事に掲載)してください。

左側の海軍岩壁に、3隻が停泊中。10:45

右奥が米国海軍のAS-40潜水艦母艦「フランク・ケーブル」、右手前が海上自衛隊のAMS4303「あまくさ」、左側が海上自衛隊の沖縄水中処分隊のYDT06水中処分母船。

陸軍岸壁に接岸している青いのは「禁煙・安全第一・危険物貨物」とある。船の名は「プハン・パイオニア」。船体に怪しいパイプが張り巡らされており、石油化学製品の貨物船だね。10:46

アップ。帰宅後調べてみた。山根海運(本社:東京)所属。船籍はパナマ。全長107m。6510トン(載貨重量トン)。ケミカルな船だと分かるが、何を積んできたのかな。喫水状態をみると、まだ大半を積んだままだ。ここで下ろすのだろう。要確認。10:46

こちらは陸軍のLCU2009だ。ようりく艇の船首のハッチが開いている。10:46

陸軍岸壁の右(中城湾の内側)に海兵隊のGBが3隻。約20名。これは辺野古でおなじみだが、どこの部隊が来ているのだろうか? 10:47

AS40のフランク・ケーブル。私は以前に佐世保で見ている。潜水艦母艦。全長198m。幅26m。案外大きい。米国の潜水艦は全部原潜だ。だから半年は潜っていられる。しかし船員は生身の人間だから、弾薬ばかりか、食料から休憩室(個室)まで装備し、潜水艦の作戦を支援する。ヘリポートも後方甲板に一基あり。10:47

こちらは海自の多用途支援艦AMS4303.「あまくさ」980トン(基準排水量) 1400トン(満載排水量) 65m 幅12m 何を支援するのか、いずれにしても戦闘支援。

10:47

左にいるのがYDT06水中処分母船。掃海艇とコンビで運行。中城湾を守れだったり、○○湾機雷掃海だったり。攻撃の先陣を地味に切る。10:48

海軍岸壁の付け根での工事。穴を掘っている。何ができるのか? 11:28

右側に(海軍岸壁と陸軍岸壁の中間)建設されている構築物。まだ骨格のみだ。11:29

海兵隊のゴムボートが戻ってきた。飯だ!飯だ! 11:59

海兵隊員は上がる。だが同じ海兵隊でもヘリの要員は、まだ直っていないと嘆いているのだろう。

12:02

陸軍岸壁にも兵隊が12名。多分LCUから下りた。ランチに向かう。12:03

だがしかし私は飯にありつけない。軍事ウォッチャーの宿命。あぁ。

左手前は貯油所(燃料倉庫)。

ゴムボートから降り立った18名。食堂に向かうの図。平時だからひと安心。12:03

中城湾沖にいたこれも戻ってくるみたいだ。12:04

掃海艇か何かの支援艇か。

今日はヘリとオスプレイに翻弄されたな。

海軍岸壁に4隻となった。逆光のショット。13:23

軍艦は小なれども嫌な物だ。これを見極めるのが軍事ウォッチャー。

海は広いが、私に課されている課題もデカい。

ヘリが飛んだ、終わったので帰るとしようかな。

高台を下りて左サイド(西)に移動。AS40。14:14

東シナ海・南シナ海に米中潜水艦の対決があるのだろうな。見えないだけに要注意。

4303もここからだと、だいぶ大きく見える。多用途支援艦あまくさ。14:14

フランク・ケーブル後方。14:14

今日はここまで。

 



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