2021年12月8日(水)① 曇のち晴れ
ホワイトビーチ(うるま市)に行きました。いやはやな事態でした。内容が多いので、報告記事を2つに分けます。
まず例によって全貌。
海軍桟橋左側(東側)3隻プラスが停泊しています。真ん中のヘリポートに影が。ススキの原でよく見えなかった。UH-1Yにあとで気づきました。10:42
右の陸軍桟橋に2隻。海面にポツリポツリも。10:43
中城湾の左(西)側。10:43
船を撮っていたのですが、ススキの影にへんなものがいるみたい。
場所を移動して、私が視界を開いた。UH-1Yですね。何しているの? 修理中。左の軽自動車の傍らにいる彼等が乗務員か? 10:51
36番機です。
そこで、私は後日確かめました。12月4日に、ここで撮ったUH-1の画像を見せて頂いたのです。
結果、12月2日、UH-1、2機が来ていました。飛んでいたということです。そのうちの1機が36番で同じ機体であることを確認できました。2日から8日のどの時点で、不調になったのか分かりませんし、緊急着陸に至ったのか、飛ぼうと思ったら、ダメだになったかもしれませんが、トラブルはトラブル。
難点は後方、水平安定板のあたり。11:23
お! 点灯した。動くのか? 12:04
メインローター、テールローターも回り始めた。12:32
中城湾上空を東へ通過するMV-22。12:36
とぶのかな? 12:43
こっちは高みの見物だが、彼等は必死でしょう。
しかしここホワイトビーチは海軍基地。これまで私は海兵隊のヘリがここに下りたのを見たことがなかった。但し、AH-1が緊急着陸で下りたのを一度撮っているが、普通は使っていなかったはずだ。
沖縄の日本復帰時にかわしていた5/15メモにホワイトビーチは「港湾施設、宿舎、管理事務所、貯油施設、およびミサイル・サイト」とあり、海兵隊の演習場ではない。このヘリポートは沖合停泊の船との連絡・運搬用。艦載機が着陸するなら分かるけど。UH-1も揚陸艦に載るとはいえ、今揚陸艦はきていない。
飛んだ。12:43
左脇を抜けていく。12:44
それにしても彼らは開けっぱなしが好きだ。ドア全開。ブツを落とすことに留意、躊躇なし。
すると沖に。
MV-22オスプレイが南から中城湾を飛んできた。12:44
ここにくる。12:45
おりる。12:45
12:46 下りる。何しにきた?!
そこにUH-1Yもおりる。12:47
因みに私が見ている地点から同ヘリパッドまで約450m。
こうしてみるとMV-22のデカさを感じた。しかしそれはある種の錯覚だ。
Uh-1:全長17.78m 幅14.88m 高さ4.5m
MV-22:全長17.5m 幅25.54m 高さ6.73m
要は幅が長く、胴体の幅も大きいからでかく見える。ボリュームがでかいのだ。
UH-1:乗務員2-4名 乗員6-10名
MV-22:乗務員4人 乗員24-32人
UH-1Yも着地。12:47
再度離陸しそうだ。13:10
36番機上がりました。眼下はアギナミ島。13:14
因みにドアの右下の出っ張っている装置は機関銃を据える台座。今はつけていないが。
飛んでいった。ドアは開けっぱなし。このまま普天間基地に下りるのか? 要注目。13:14
MV-22も離陸。13:30。オスプレイは着陸したが、人・物の動きはなかった。
同じ方向に飛ぶのは風上に飛ぶから。ここから近いよ!
13:30 デカい! 近い! はみ出る。
竜部隊。13:30
オスプレイが来たのは、UH-1Yのお迎え。同機の無事を確認に来たようだ。だけど、ここは海兵隊のオスプレイが離着陸するべき場所ではない。米軍は日本国内どこでも使うと言っているが、拡大解釈を許してならない。