ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

【拡散願います】木更津駐屯地でじっくり観察してわかったことなど(木更津➁)(20231110)

2023年11月21日 | 米軍/自衛隊

2023年11月10日(金)曇 木更津駐屯地前(千葉県木更津市)2日目。 

昨日とほぼ同じ場所にベンチの席を確保した。ここは東京湾。私は、沖縄でこの型の船を見ているので、「土砂運搬船」と断じがちだが、日本スチールに関係がありそうなので、鋼材などを運んでいるのかも知れない(私には判別できない)。8:08

この船は、東京湾から木更津港に戻っていく。

昨日の東京湾に、ノリ罅はなかったのに、こうなっている。8:08

まだ、江戸前ノリやっているんだな。お疲れ様です。

正面からカルガモが飛んできた。8:12

日本スチール君津地区。大型の貨物船が停泊している。8:16

一瞬の隙を突いて公園内の樹木を撮る。秋だな。8:17

秋らしい感じに撮ったつもり。

戻ってきた漁船。寒そうだ。8:31

目の前の海に、スズガモのメス。8:35

往事(1960年代)の新浜を思い出す。千葉県市川市・浦安町界隈のこと。何万羽と居たものだった。

のんびりしていたら、これだ! CH-47が西から帰還。8:53

東富士演習場に1泊していたのか、早朝に出て戻ってきたのか。

木更津駐屯地に下りるCH-47。8:54

一旦、宿に戻ろう。富士見大橋南側に道を横断する(これは危険)。

川面にカモたちが多数。オナガガモとオオバンか。9:07

オナガガモ。朝日といいたいが、大分曇っている。9:09

雲間から太陽がもう一寸出て欲しいものだ。9:10

9:21 もう一度、中の島大橋側へ。

空の運搬船が着岸するようだ。

おう!オスプレイが飛び始めた。進行方向が木更津駐屯地。9:43

オスプレイが木更津駐屯地に下りる。9:45

V-22オスプレイだ。北(駐屯地)方向へ。9:51

これもハッチを開けたまま飛んでいる。9:53

9:57 1703番機。2機が飛んでいるようだ。

宿に預けていた荷物を私は取って、もう少し木更津で撮ることにした。

本日午後の天気予報は雨だから、午後の予定を中止。

10:14 オスプレイはまだ飛んでいる。

10:14 1706番機だ。

10:15 後部ハッチを開けている。自衛隊も米軍並だ。

何であれ、ハッチから住民の上に落とすなよ!

10:16 木更津駐屯地を見れば2機のオスプレイが動いている。1703と1706番機だ。

10:22 1706番機。近い! 地上を飛ぶ。

10:28 1706番機。今日も周回飛行だ。時計と反対回り。

君津(西から)製鉄所方向から飛んでくる。10:34

1706番機。10:34 概ね海上だが、低空である。音はオスプレイであり、陸自であれ海兵隊であれ変わらない。エンジン音とローター音が下に向かってダブルのだ。

10:34 オスプレイの周回飛行は続いているが、もう私は新宿へ。

オオバンが目の前に飛んできた。10:45 

引き上げる。

JRの木更津駅前に着いた。オスプレイの周回飛行が続いている。ホームに上がってもバチバチ聞こえてくる。飛行経路上と駅ホームまで約2kmはあるはずだ。私は、11時30分頃の電車に乗った。周回飛行の南側は一部地上を股に掛けているようだ。

◎陸自のオスプレイの飛び方は、比較的穏健のようだ。住宅街や学校の低空を飛ぶことは控えているようだ。ただし、後部ハッチを平気で開けているのは、日米共通だ。

◎日本政府・防衛省は、今後、オスプレイ(輸送航空隊)を佐賀空港に移す準備が住民の反対を押しのけて、進められている。このオスプレイが水陸機動団の兵士を佐世保・相浦(長崎県)等から琉球諸島に運び、島々を戦争にする作戦計画が立てられている。日本のドック型揚陸艦(「おおすみ型」)全3隻が呉港にいる。瀬戸内海から関門海峡を抜けて、佐世保側に回っていくのか、豊後水道を経て、南に向かうのか。いずれにしても、揚陸艦、オスプレイ、水陸機動団が一体になり、移動する作戦計画が練られている。

◎この報告の①にも書いたが、陸上自衛隊の基幹部隊である陸上総隊に、「輸送航空隊」を含む第1ヘリコプター団があり、水陸機動団、第1空挺団、システム通信団、中央即応連隊、特殊作戦群、中央特殊武器防護隊、対特殊武器衛生隊、電子作戦隊、中央情報隊などが編成されている。ここと西部方面隊が繋がり、各方面隊へと指揮命令権が動き、戦争に入っていく。同時に、海上自衛隊・航空自衛隊なども統合された部隊が動いていく。

◎私たちは、自衛隊の統合訓練(2023年11月10日~20日)などの動きを研究し、具体的にフォローしていく必要がある。

 

 



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