2022年3月7日(月)曇のち雨 辺野古へ。
昨日7日は、6日の報告に時間が掛かった。調べものを伴うと時間が掛かる。翌7日は愛犬たちと、辺野古へお散歩。視界が悪い曇。撮影には、不向きなレベル。しかしすごすごと帰ってきたわけではない。
辺野古川河口対岸。昨日行った辺野古と比べたら、この時間は満潮に近い。潮の干満の大きさに震える。9:09
9:09 あれはなんだろう。波を全身に被りながら植物が生えている。
私は恐る恐るこの左側の岩の上を越え、濡れずに済んだ。愛犬たちは、ポンポン飛び跳ねていく。Yさんは長靴がある。9:13
私も長靴の新品を買わなければ。
豊原側に向かったところで、別件が飛び込んできた。私は30分余り対応。歩きながら、こころは別世界へ。全然嬉しくない別世界だ。
だったもので、Yさんから「今日は不完全燃焼だったでしょう」と、言われてしまった。確かに、そのとおり。
帰途に新基地建設現場の護岸を見る。
中ではコンクリートの注入が行われている。外側の囲い部分だろう。K-4護岸側からこちら側に移ってきたようだ。
工事をやめろ! 9:46
しかしすごすごと帰ってきた訳でもない。私の意地。
辺野古川河口に戻ってきた。
9:54 あれだけ海水を浴びても大丈夫なのだ。不思議なのはあの一角だけに生えている。長径2mほど。生物って不思議。
ということで何枚か撮った。
9:55 長さ10cmほど。イネ科植物だろう。
波にもめげず。9:55 がんばってねと応援している私。
帰宅後調べてみた。「海岸植物の本」(屋比久荘実著 アクアコーラル企画刊)をみたら、ソレナシバのようだ。ネットを色々見て確認。どうして耐塩性が高いのかの研究論文を発見。植物生理学的、生化学的研究だから私には難しすぎるが。
私は凄いね、がんばっているねとしか思わないところを研究する学者たち。
ついでに昨日の同じ場所をあげておこう。
3月6日12:43 先ほど濡れずに渡ったと書いたすぐ脇。
3月6日12:46 ソレナシバ。潮が引いているとこうだ。海辺の変化はおもしろい。
だから、うっかりすると危険だということをお忘れなく。
【参考】
3月6日の大浦湾楚久の満潮 8:28 干潮 14:35
3月7日の同 満潮 8:54 干潮 15:11
両日とも中潮でした。
なお、那覇と大浦湾(楚久)は約50分ずれています。那覇が約50分遅い。多くの沖縄島にあるカレンダーは那覇港の時間が記載されています。
私もお勉強になりました。