昨日は早朝から海にでかけました。帰宅後、目が痛い、腕が痛い、お尻が痛いでした。今は目が痛い、腕が痛い、お尻が痛い、全身が痛いです。因みに、目と腕は日焼けで、お尻は船に座っているため、全身が痛いのは揺れる船の中で立ちながら撮影したりしているためです。
痛くても私は生きているということです。それにしても新型コロナによる緊急事態は9月12日まで延長するとか。感染者は減っていない。沖縄で339人。東京をはじめ、減っていない。病床は逼迫し、医療崩壊があちこちで指摘されています。
こうなることは誰が見てもわかっていたこと。政府や一部の自治体の長が認めてこなかっただけ。故意としか言い様がない、惨状。東京オリンピックをやって、さらにパラリンピックをやって海外から呼び込み、それを8月の夏休みとお盆の時期(沖縄ではこれから旧盆)に押し広げている。台風の進路ならば外れることも多々あるが、このコロナ禍の予報は外しようがないレベル。それを「ワクチンが」といってきただけ。ワクチンの確保もおぼつかず、さらにワクチンの効果による「堤防」もウイルスの株の変異に乗り越えられている。抗体療法も軽症の人限定で、医療施設がなければ無効なのに、政府は、一方的に「やっています」。人を馬鹿にしている。
人の命を預かる責任能力と意思がゼロ。彼らが改憲したがっているのも、こうした憲法条項が邪魔だからだろう。他方で集団的自衛権などの軍事力行使の口実にあたかも「幸福追求権」などの言葉をちりばめている。エグすぎる政権だ。
アフガンではターリバンにあっというまに政権がひっくり返った。米国等の軍事力で制圧していただけの政府では、もたない。民衆に信頼される政権を持てない不幸は、人ごとでない。人類は進歩していない。おごれる者は久しからず也と言ったのは「平家物語」。鎌倉時代のお話だ。
この国の、世間の情けなさに身震いするが、私は生きていきたい。皆さん、生きていこう。