ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

与那国沿岸監視隊建設の爪痕(20200128午後)

2020年02月04日 | 八重山
2020年1月28日 小雨 与那国島
西崎(いりざき)で休憩。今日は久部良集落から与那国沿岸監視隊の制御棟(標高60m余り)と、正門がある駐屯地の間の谷を潜る(この道を言葉で説明するのは難しい)。
 この南北に架かる橋の下を抜ける。人影はない。坂を下る。
道の右側がこうだ。13:18
重機で踏んでいる。右側の谷を。13:20
それにしても敢えて重機を入れてこうしているのか?
藪ぼうぼうだと、侵入者を発見できないからとの陸自の判断に依るのか。この斜面の土地は誰の者か? 不思議でござる。
上を見る。正面が制御棟。グジャグジャになっているのは左側の草むらの奥。13:21
これは下に向かって(東)左側の斜面の惨状。アダン等の木々の下部が切り刻まれている。13:22
中に入ってみた。ドロドロで迂闊には入れない。13:24
もう一段下。13:26
2014年から16年にかけての基地建設当時、こうなりかけていた。未だにこうだという現実に驚かされた。基地建設とは自然破壊だということが、ここにまた証明されている。
更に下。木々の下部に空洞ができている。水や土砂が流れ落ちるからだろう。13:28
左側斜面。13:31
こうなったのは基地建設によって。大型車両を通すためだったが、未だにこうなのは何故? 13:31
今の道を下りると、水田にぶつかる。水田らしからぬ。13:36
休耕田かしている。13:41 
先ほどの荒廃と無関係だとは思えない。要調査。
後ろ(西)を振り返る。13:43

●これでは、与那国島水田部を作り、調査するしかない。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。