こんにちはつどいスタッフの鞠ちゃんです。
7月1日~6日八尾市東本町の與兵衛桃林堂さんで行われた
「第6回藍染うちわと季節の和菓子」
~梅村保子藍染絞り作品 藍染小物の展示販売~
を見学させていただきました。
会場となった與兵衛桃林堂さんは、かつては河内木綿の木綿問屋が軒を
つらねていたという地域にあって、風情のある藁ぶき屋根の和菓子屋さんです。
河内木綿の藍染布には、長寿への希い(ねがい)をこめた鶴亀文、菊、牡丹
などの花文等いろんな文様があり、豊かさへの庶民の願望が込められています。
古くは婚礼の花嫁さんの荷物の被いにも使われたそうです。
NPO法人河内木綿藍染保存会の代表村西徳子さんにお話をうかがいました。
保存会では、美園小学校の児童、環境アニメイティッドやおの方々、大阪経済
法科大学などと協働して、河内木綿の伝承と育成を目標に活動を続けられて
います。
河内木綿の栽培面積をもっと増やして、たくさんの綿を取る、、、、、。
東大阪~八尾~柏原、三市にまたがる「夢のコットンロード」の実現。
綿がたくさん取れるようになれば、織の文様技術の伝承などがもっとできる、、、、。
など、河内木綿に対する熱い想いをいっぱい話していただきました。
河内木綿の栽培には、人手がかかります。
保存会の方々だけでは、なかなか手がまわらないそうです。
大阪中央環状線佐堂東交差点の畑「中環の森」では、毎月第1木曜日9時から
畑の作業をされています。一度のぞいてみませんか。
お問合せは、NPO法人河内木綿藍染保存会 村西さんまで。
TEL:072-923-1246 FAX:072-923-1589