こんにちは 「つどい」スタッフ 鞠ちゃんです。
蒸し暑い梅雨空の続く6月19日の午後、さのかわ通りのファミサロンえんがわで
「つどい」とNPO法人河内木綿藍染保存会の共催で、
「河内木綿 綿繰り・糸紡ぎ体験会」が開かれました。
当日は、NPO法人河内木綿藍染保存会から、清水さん、平野さん、玉置さんが来られ、
簡単な河内木綿についての説明や、伝統の藍染についてお話がありました。
「綿繰り」は、綿繰り機にとれた綿を挟んで、種と綿を分けます。
昔の洗濯機についていた絞り機のように、2つのロールの間にはさんで
ハンドルをまわして、綿だけを取り出します。
種は、来年用に保存。
本当は、床に置いて、台に座ってお尻で機械を固定してハンドルを回すそうです。
「糸紡ぎ」は、綿を糸に撚っていきます。
これが、なかなか難しぃーい
左手に棒状にした綿を、右手でハンドルをまわしていきます。
綿の上に、出来上がった糸を載せて軽く押さえ、糸車を回すとると、アーラ不思議!
自然に糸が撚られていきます。
でも、悲しいことにすぐ切れてしまう!
また、綿の上に糸を置いて、、、はじめからです。
左手の引っ張り具合、右手のハンドルを回す速さなど、微妙なバランスが必要です。
簡単には出来ない、コツと経験がものをいうようです。
「えんがわ」のお客さんやボランティアさんも次々に体験。
普段できないことを経験してもらえました。
「つどい」のスタッフ鄭さんも体験しましたよ。もちろん私や同じスタッフのてるみさんも。
中には、河内木綿の種を植えてみたいといわれる方もおられて、
当日「ファミサロンえんがわ」に来られていた皆さんに楽しんでいただくことができました。
また次回、「つどい」の登録団体の方々と協力して、皆さんに楽しんでいただける
企画を考えていきたいと思っています。