八尾市市民活動支援ネットワークセンター「つどい」(ブログ)

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ファミサロン えんがわ『 河内木綿綿繰り・糸紡ぎ体験会』【6/19開催報告】

2015-06-27 19:06:26 | 【アーカイブス】取材記録(2012~2020年度)

こんにちは 「つどい」スタッフ 鞠ちゃんです。

蒸し暑い梅雨空の続く6月19日の午後、さのかわ通りのファミサロンえんがわ
「つどい」とNPO法人河内木綿藍染保存会の共催で、
「河内木綿 綿繰り・糸紡ぎ体験会」が開かれました。


当日は、NPO法人河内木綿藍染保存会から、清水さん、平野さん、玉置さんが来られ、
簡単な河内木綿についての説明や、伝統の藍染についてお話がありました。

「綿繰り」は、綿繰り機にとれた綿を挟んで、種と綿を分けます。
昔の洗濯機についていた絞り機のように、2つのロールの間にはさんで
ハンドルをまわして、綿だけを取り出します。
種は、来年用に保存。



本当は、床に置いて、台に座ってお尻で機械を固定してハンドルを回すそうです。
「糸紡ぎ」
は、綿を糸に撚っていきます。
これが、なかなか難しぃーい




左手に棒状にした綿を、右手でハンドルをまわしていきます。
綿の上に、出来上がった糸を載せて軽く押さえ、糸車を回すとると、アーラ不思議!
自然に糸が撚られていきます。

でも、悲しいことにすぐ切れてしまう!
また、綿の上に糸を置いて、、、はじめからです。
左手の引っ張り具合、右手のハンドルを回す速さなど、微妙なバランスが必要です。
簡単には出来ない、コツと経験がものをいうようです。



「えんがわ」のお客さんやボランティアさんも次々に体験。
普段できないことを経験してもらえました。
「つどい」のスタッフ鄭さんも体験しましたよ。もちろん私や同じスタッフのてるみさんも。


中には、河内木綿の種を植えてみたいといわれる方もおられて、
当日「ファミサロンえんがわ」に来られていた皆さんに楽しんでいただくことができました。

また次回、「つどい」の登録団体の方々と協力して、皆さんに楽しんでいただける
企画を考えていきたいと思っています。




「認知症サポーター養成講座」(6/19(金)取材報告)

2015-06-27 19:03:16 | 【アーカイブス】取材記録(2012~2020年度)

こんにちは 「つどい」スタッフ 鞠ちゃんです。

6月19日(木)センター「つどい」2階でおこなわれた「認知症サポーター養成講座」を取材しました。
主催は、「つどい」の登録団体「熟年サークルなごみ」です。

講師は、八尾市認知症キャラバンメイトの方々
       青木 真由美さん (はあとふるあい ケアプランセンター)
       村尾 幸子さん   (光訪問看護センター)
       山本 宣央さん   (やお心のホスピタル)



熟年サークルなごみのメンバーさんはじめ20数名の方が集まりました。

認知症になっても、住み慣れた地域安心して暮らしていけるを目指して!」
をテーマにまず「認知症」がどういう病気なのかを知ることから始まりました。

「認知症」の症状を学んだうえで、「認知症」の人にどう接すればいいのかを皆で考えます。
① 夕方にも関わらず、散歩に行くと言ったおばあちゃんに対して、、、、、。
② 行ったことのある公園なのに、暗くなって帰り道が分からなくなりました、、、、。

おばあちゃんに対して、皆さんならどうしますか?

また、DVDでいくつかの場面の例を挙げて、不適切な対応と適切な対応を学びました。

また、身近な人が認知症になったらどのように対応すればよいのか?
認知症の方の家族に対して何をしてあげることができるのか?
あなたが住んでいる地域の認知症の方に対しては?

輪をだんだん大きくして、自分がなにをできるかを考えます。

「認知症サポーターとは?」
特別なことをする人ではなく、偏見を持たず、認知症を正しく理解して
“良き理解者”であり、“応援者”になること。

最後に、「地域包括支援センター」の紹介があり、認知症の方と
ご家族の方を地域が支える仕組みがあることを説明されました。

「認知症サポーター100万人キャラバン」の住民・職域・学校講座を受講された
方に対して、「認知症サポーターの証」である『オレンジリング』が渡されました。


2015年1月厚生労働省により、2025年の認知症患者は、700万人を超えるとの
推計が発表されました。これにMCI(経度認知障害)の患者数を加えると、約1,300万人
となり、65歳以上の3人に1人が認知症患者とその予備軍といえることになるそうです。

いつ、ご自身が、家族が罹る(かかる)かもしれないと思うと、決して他人事ではありませんね。
機会があれば、皆さんも一度受講してみてくださいね














第2回 バンビーノ マーケット(Natural & Organic Bambino)【5/28開催】

2015-06-27 18:11:04 | 【アーカイブス】取材記録(2012~2020年度)

 どうも、ご無沙汰しております。
 センター「つどい」業務責任者の新福です。

 取材に行っていた分がまたまた溜まっていまして、すいません。

 1ヵ月前の取材を今頃ですが、アップしま~す!!

 この「バンビーノ」さんへ取材に行きましたのは、昨年12月に

中高安小学校で開催した「しゃぼん玉まつり」に「バンビーノ」さんが

出展していたのが、出会いです。

それから、月日が流れ、「つどい」の登録団体になりたいという連絡を

いただいて、取材も行うために、現地へ向かいました。

場所は、「パティシエオカダ」の道を挟んだはす向かいです。





 「バンビーノ」では、子供料理教室「まごわやさしい」や、「めぐちゃんの薬膳料理教室」、京丹後フェアーで京丹後の物品を提供したり、

手作り雑貨の提供、「スワーハさんの天然工房母パン、米粉パン」の提供など、タイトルの通り、「Natural & Organic」だけあって、

おすすめ自然食品・無農薬野菜の提供やフリーマーケットもやっています。

 子どもさんや親御さんがくつろげるよう、2階にイートインコーナなどがあります。

 さて、写真ですが、今回は、2階で開催した「おにぎりをにぎろう!」を取材しました




 最近の子どもの中には、砂場遊びで、砂を素手で触れない、ごはん粒が手に付いてたら、すぐに手を洗いに行くなど、

知らぬ間に無意識に衛生的な生活を過ごしていることで、子どもが自然の物に触れる機会が減り、また知らないので、

抵抗を感じるようです。


ちょっと汚れたらすぐにきれいにしたり、手を洗ったりすることで、無意識の躾(しつけ)になってしまったのでしょうか。

また、お風呂で兄弟が洗髪したシャンプーの泡が足についただけで泣き出す子もいるそうです。

今回のおにぎりをにぎるのは、そのような抵抗をなくして、砂場遊びのスコップで触れるしかできなかったのが、

素手で砂を触れるようにつなげいこうという試みでもあります。





 「いただきます~♪」がもう一つ上の写真の様子で、上の写真はみんなで食事をしました。

中々幼稚園や保育園に行くまで、みんなでご飯を食べる機会ってないもんね。

交流の場も作って、みんなで仲良くふれあうのも目的ですね。
 


  おかあさんが工夫をしてくれて、自動車の人参が出てきました!

 人参苦手であっても、これなら食べようと思うやんね!!






 1階は、おすすめ自然食品・無農薬野菜の提供やフリーマーケットや京丹後フェアーなど提供しているスペースです。




 アロマや雑貨があり、女性陣にうれし楽しいスペースですね。うふふ




 こちらは、一般財団法人 日本国際飢餓対策機構さんが出展していました。

 来場者や関係者には、起立性調節障害(OD)家族の会~Snow~さんもいらっしゃいました。


 一度、ふらっとのぞきにお越しください!!

 【Natural & Organic Bambino (バンビーノ)】
 八尾市八尾木北1-73(パティシエオカダさん向かい)
 070-6652-4468

 
 余談
 ・今日日(きょうび)の子どもさんで、衛生面で砂も触れないという事実を知って、驚きました。
 ・僕が子どもの頃は、現代っ子の扱いをすでにされていたと思いますが、子どもの頃は、バブルで
  都会の真ん中も土地ころがしで、長屋が空き地になり、そこで泥んこ遊びをしてたり、隙間で自然の
  物とはふれていたような気がします。
  親も時代も今ほど衛生面は気にしていなかったように思います。
 ・今の時代、いかに自然体で、人間本来のありのままで過ごすのが難しいのでしょうか。
  新しい社会問題にならないように、今の内にバンビーノさんや子育て支援団体さんなど
  市民活動団体や地域活動団体もそうですが、市民の方と一緒に未然防止につなげていきたいですね。

 ・バンビーノの代表さんは高山さんです。高山のおねえさん。ブログ掲載が遅くなってすみませんでした。

 ・「つどい」登録の申請もお待ちしておりま~す!!