八尾市市民活動支援ネットワークセンター「つどい」(ブログ)

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こんなお話をしています♪ Zoomのチャレンジもやっています!「つどい井戸端会議」

2022-01-26 15:50:38 | 「つどい」の主催行事とお知らせ

 みなさん。こんにち。つどい業務責任者の新福(しんぷく)です。

 実は、ずっとFacebookでの告知だけでやってきている、ある意味、秘密の密室での交流会を「つどい」はしておりました。

 当初は、そんなつもりではなかったのですが・・・

 2017年1月に準備会として始まった「つどい井戸端会議」のご紹介です。





 団体の持込企画として始まった「井戸端会議」 

 今から5年前の当初は「子育て支援井戸端会議」とう名称でスタートしました。
 
 当時は「健康子育て支援団体 Thanks to child」の西田伸恵さん、八尾市議会議員の畑中さんが、

「子育て支援団体同士で、ゆっくり情報共有や意見交換などお話する時間や場がないね。」

「そうですね。」「そんな場が欲しいですね。」


「うん、欲しいですね。」「どこかで、そんな場を提供してくれる所はないかな?」

「あ、つどいに頼んでみよう!」と言う経緯で、彼らの持込企画で始まったのでした。

 当時は「つどい」は、2016年からの委託運営期間が、引き続き、「特定非営利活動法人やお市民活動ネットワーク」が5年間受託することが決まり、「つどい」でも持込企画を受けれて取組むことがプロポーザル提案のひとつに入れていました。

 年明けの2017年1月から準備会として始まりました。


当時のコンセプトです。文面は発起人のお二人から。
デザインは、珍しく新福が行いました。
無料のイラスト素材をネットから引っ張りまくりで作成(*^_^*)



 「八尾の一時」当初は30名程まで拡大。早5年!通算54回開催! 

 2回目で、みんながみんなお誘いして来て、2回目で30名の参加があり、それをピークにその後は、10人台で推移していました。
 25回目の2019年1月で「子育て井戸端井戸端会議」から「つどい井戸端会議」に名称を変更しました。

 理由は、子育て支援井戸端会議で開催していましたが、派生して子育て支援以外の様々な話題が出るようになりました。

 そのため、様々な話をテーマに関係なく話をしようと言う事にしました。

 

 

 
 当時の様子の写真です。
 (当時は、コロナ禍前なので、マスクはしていません。)
 


 「つどい井戸端会議」開催目的:「市民主体のまちづくり」を望む仲間づくり 

 開催趣旨・目的は、何度も変更しながら、現在は、下記の文面で落ち着いていますm(_ _)m

「市民主体のまちづくり」の必要性を感じながら、「市民主体のまちづくり」を望む仲間づくりを目的に開催をしています。
「市民主体のまちづくり」を望む市民づくりのために、その意欲が湧くために開催をしています。

 ※市民主体のまちづくり:「新しい公共」の一種であり、自分たちのまちは自分たちで行う自治とその仕組みである「地域分権」であり、現在は「共創と共生の地域づくり」と言う名称に改まっている。



 「Zoomチャレンジ会」も兼ねて開催しています 

 コロナ禍になり、「つどい井戸端会議」も以前のようなリアル開催は控えています。
 何度か「つどい」近隣にある「光専寺」でもリモートとリアルの同時開催も試みました。

 Zoomについては、私も得意ではありません。
 Zoomを主催している催しに、私もZoomに入る程度しか操作方法はわかりませんでした。

 その中で、「つどい井戸端会議」もZoomで開催することになり、はじめてZoomを使って主催する(ホスト)になりました。
 
 さぁ~どうしたもんかと思い、私は開き直って、「私もZoomの詳しい操作やZoomに慣れていないため、初めてZoomに参加される方も気軽にアクセスして見てね。」とFacebookのイベントページで呼びかけました。

 これが、「Zoomチャレンジ会」のはじまりの経緯(いきさつ)です。

 主催者も慣れていないので、参加者も気軽に失敗しながら、Zoomにチャレンジしてね!としました。

 時によっては、開催中に、私から参加者に電話をして、解決することもあれば、解決せずに、画像が出ないまま、「今日は、ラジオみたいに聞いておくわ~」と言いながら、ラジオ感覚での参加もあります。

 あと、Zoomにしたことで、「夜ごはんの調理をしながら、参加ができる。」「今日は、おでん(関東炊き)をつくったよ。」と言うやりとりも、Zoomならでは(*^_^*)

 
 Zoom上で、集合写真をiPadのスクリーンショットで撮影。
 集合写真は5名ですが、前回は6名の参加がありました。
 途中参加・途中退場と自由にしています。



 「つどい井戸端会議」は定例開催(毎月第三金曜日18:30~20:00まで) 
 
 最近は、業務責任者の都合により、毎月第四金曜日から第三金曜日に変更してい開催しています。

 時間は変わらず、18:30~20:00まで。

 前回は、盛り上がりすぎて、20:30まで延長して開催していました。あっという間の2時間でした(*^_^*)

 Zoom無料版を使用しているため、40分おきに、Zoomが切れてしまいますので、合計3回、Zoomに入ってもらいます。

 不便やね。有料版を購入してはという声もいただきましたが、最近は「Zoomに入る練習が3回出来ますね。」と我ながら、プラス思考で対応中です( ̄▽ ̄)

 おかげさまで、前回、初参加者の方は、2回目からはスムーズにZoomに入ることが出来るようになりました。拍手~(^^♪ パチパチパチ!!



 前回の開催内容(有意義であった分、文面長いのでご了承くださいm(_ _)m) 

 前回の開催内容の要点をまとめましたので、ご覧くださいませ。ほんまに、文面長くてすみません。
 (毎回、「つどい」のFacebookの「イベントページ」で開催案内と前回の開催内容を掲載しています。)

 市民活動や地域活動のご理解のある方々とのコミュニケーションで、みなさんから元気や癒しをいただきました。
 この共有がええですね。市民主体のまちづくりを望む方が、これで1名でも増えますことを願ってやみません。


★前回(1/21)のお話した内容(特記)

●それぞれの活動報告・つどい井戸端会議に参加したきっかけ
・携帯電話のandroidのオペレーティングシステム(パソコンで言うOS?)のバージョンが5で、サポートが切れていた。
 それが原因で、これまでZoomに入ることが出来なかった(マイクが機能しないなどの不具合)。
・地域活動に携わる方々(60代~70代の女性)にはコロナ禍なので、携帯電話でZoomを導入するお話をするのだが、みんな直接お話がしたいので嫌がる。
 Zoomに慣れていない方は、パソコンでつどい井戸端会議に参加してもらい、パソコンの前に同席して一緒に参加してもらえたらいかがでしょうか。
 その場で、お持ちの携帯電話からもZoomに入れるか試して気軽に参加してもらえたらいかがでしょうか。
・今回、パソコンからZoomに入った。カメラやヘッド型のマイクなど周りの方が教えてくれて助けてもらった。
・今回、つどい井戸端会議を知ったのは、参加者の方が公園で砂場掃除をしているのを犬のお散歩中に現地でお会いし知り合った。
・つどい井戸端会議で毎月1回、Zoom開催することで、Zoomの使い方の練習になり、とっつきやすくなることをお話された事で、参加しようと思った。
・犬のお散歩は、犬の行きたいところについて行くため、久宝寺緑地や長瀬の公園まで行く事がある。往復5時間歩く時もある。
・つどい井戸端会議に参加してくれた方が、後日、砂場掃除をしている公園まで見に来てくれて、嬉しかった。
・QRコードを活用した学習会をされることを聴き、マメ知識を教えてもらった。
 QRコードのQRとは、Quick Response(クイック レスポンス)の略で、迅速な対応という意味になる。
・映画監督が編集した(長谷川ゆうりさん?)チョコレートのドキュメントに先日出演した。宮台真司さん関係。


宮台真司さんが言うお話から発展して・・・「人づくり・人育て」
・ボランティアの意味、第二の顧客(協力者)など、色々な深いマニアックな情報が「つどいホームページ」の「つどいの知恵袋」に掲載している。
・つどいは、公募型プロポーザル提案で「人づくり・人育て」をコンセプトに提案した。
 これは、宮台真司さんが言う「人の性能」と共通している。
・宮台真司氏は、「西欧は仕組みや制度が変わると社会が良くなるが、日本は仕組みや制度が変わっても社会が良くならない。日本は人の性能の良くなることで社会が良くなる。」と言っている。
・この話の流れから・・・
 自分が住む地域では社協が行っていた「ワンコイン」の有償ボランティアを、地域で行っているが中々、広がって行かない。
・社会の人々の大半は、まだまだボランティアが無償だと思っているようだ。
・砂場清掃の将来は、有償で行えるようにしたい想いはある(具体的な計画ではなく構想段階)。
 毎朝、八尾市中の公園の砂場をきれいにしたい。
・私は主体的に自由に行うため、一人で活動する方が好きで、性に合っている。マイペース。
 でも、これまでの「人づくり・人育て」「人の性能」の話を聴くと、人育てをする事が必要だと思った。


●市民活動・地域活動でもあるある?「人づくり・人育て」の特徴(課題)
・市民活動は、野球でいう長嶋茂雄・王貞治のような名プレーヤーがゴロゴロいてる世界だった。
・しかし、名プレーヤーがずっと活動を続けるがゆえ、コーチ・監督として、人を育てることは下手であった。
・そのため、その名プレーヤーがいなくなると、人材がいないという危機感があり、「人づくり・人育て」というコンセプトに行き着いた。
・地域活動も含め、日本中の地域社会・企業・行政・学校、様々なところで、「人づくり・人育て」が急務だと思う。
・若年層から市民活動をしている中年層から見て、名プレーヤーが行う活動の目的・意味・内容などが、すごすぎて、活動に参画した当時は理解ができなかった。
 また興味を持たない市民には、もっと理解はできなかったと思う。
・名プレーヤーたちは、あまり教えてくれず、背中で見せてくれた。
・若年層から市民活動をしている中年層にとっては、その背中で見せてくれた意味を一緒に活動しながら、自分なりに理解して来た。
 市民に興味を持ってもらうように解説役として、道先案内人として、自然とお役を見つけて担うようになっていた。
・それを宮台真司氏が言う「ミドルマン」と言うそうだ。


●社会貢献の伝播(共感の輪の広がり)
・公園のトイレにトイレットペーパーがないと、自宅のトイレットペーパーを補充していた。
 最近は、それも人のお役に立つと思う人があらわれたのか、他の公園でもトイレットペーパーが以前よりも補充されるようになった。
・公園の砂場掃除をしているが、他の人から「●●公園の砂場も最近掃除をしている。」と聞いた。
 子どもが怪我をせず、衛生的にも安全に安心して砂場遊びをしてほしい思いのある方が活動をされていると思うと嬉しい。
・このような嬉しい・社会貢献活動が伝播(考え・目的・意識といったものが伝わり広がるという意味で)してほしいと思った。


●宮台真司さんの印象
・2年前に書籍に出会い、共感し、昨年3回会いに行った。
・「社会に対するモヤモヤを言葉にする人」が宮台真司さんだと思う。


●ボランティアへの理解
・家族からは、自分には何も得をしないこと、家の事も出来ていないのに外の事を良くしてどうするんだと言われ、ボランティアが嫌いだと家族に言われた事がある。
・でも、それは嫌いではなく、ボランティアを理解してもらえなかったのはないだろうか。
・ボランティアが出来る方は「人の気持ちを汲み込める人」が、長くボランティア活動を続く方ではないだろうか。


●地域活動の世代交代
・私が住む地域では、若い方(中年層含む)が団体の代表を務めることに抵抗なく、むしろみんなが賛同してくれる。
・70代になると自然と後継に託している感じがする。また、後継に託した後も、サポートをしてくれている。
・後継に託す事、託した後のサポートも、すべて取り決めはないが、みなさんが自主的に行われている。

 



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